君の監督じゃ教えてくれない??「ポジショナルプレー」
こんにちは。
こんばんは。
Hello!!
第3回の投稿となります。
今回もできるだけわかりやすく
保護者の方に戦術やサッカーについて
思考を巡らせてもらえるように書いていきます!
よろしくお願い致します!
前回の記事はこちらです
さて、今回のテーマは
君の監督じゃ教えてくれない??ポジショナルプレー です!!
まずはポジショナルプレーとはなんぞやというお話からはじめますよ!!
ポジショナルプレーとは
ポジショナルプレーとは一言でいうと
「戦術を実行する上で、決められたポジショニングでプレーしましょう」
ということです。
よく監督やコーチが
いい位置を取れ!いいポジションをとれ!!って
口酸っぱく言いませんか??
そうです。
あの抽象的な表現をしっかり言語化したのが
「ポジショナルプレー」となるわけですね。
ポジショナルプレーをしっかり根幹にトレーニングや戦術を実行することによって、相手の嫌な位置=自分たちのいい位置でプレーができ、ゲームを有利にすすむようにするという戦術より高い位置の考え方です。
位置的優位が相手を叩きのめす
では、ポジショナルプレーをチームに仕込むメリットをあげていきましょう
ポジショナルプレーとは、決められたルールにのっとっていいポジショニングを取りましょう。という概念になるわけですが、これを徹底的にチームに浸透させる事によってなにが起きるのでしょうか?
私の持論になりますが
ポジショナルプレーを仕込んでないチーム相手に負けることは
ほぼないと思います。
それぐらい基本中の基本なわけですね。
しかし、プロ直轄のユースチームやしっかりとした戦術の理念を持って
指導をしているチームを除いては、この考え方はまだまだ草の根まで浸透していないなぁと感じます。
概念や戦術をチームに仕込めない指導者
よくありがちなのが
あいつにボールをまわしたらなんとかしてくれる
あいつならゴールを決めてくれる
とにかくボールを回せ!!
とにかくボールを前にけれ!!
というサッカーなのですが
もちろん技術が抜群に高い選手であれば、ある程度はなんとかなります
ただ、相手が同等以上の相手の場合一気に 1on1 で勝てる見込みは50%以下に落ち込みます。
(技術が高いのはもちろん)
メッシやCR7がなぜあれだけ活躍できるのか??
他のチームメイトが彼らにスペースや時間を与える為のポジションやプレー原則があるわけなんですね。
じゃあ、自分のクラブを思い出してください。
ポジショナルプレー考えて指導されてますか??
ポジショナルプレーのメリット
ポジショナルプレーであげられる3つの
をご紹介します。
・位置的優位性
・数的優位性
・質的優位性
ほんとは、細かく説明したいのですが
時間の関係で割愛します!!
1.位置的優位性=相手の嫌なポジショニング
2.数的優位性=ポジショニングによって常に相手より多くの人数を局面で作り出す
3.質的優位性=ポジショニングによって、スペースを作り出し、スピード/ドリブルなど選手の特性を活かす
あなたのチーム。
ちゃんとポジショナルプレー仕込んでますか?
次回予告
今回は戦術を考える以前のお話。
「ポジショナルプレーの基本」についてお話しました。
あなたのチームに、ポジショナルプレーは根付いてますか?
いつまでたっても 個人任せのサッカーしてませんか?
サッカーは日々進化しているので、私も含めその次代に最適化した戦術や価値観を養いたいですね。
さて、次回は
「攻守の切り替え!ポジティブトランジション/ネガティブトランジション」
というテーマでお送り致します。
よろしければ、拡散/フォローしてくれると嬉しいです!
では、また!!
どうぞよろしくお願いいたします!
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