感謝の裏返し
以前紹介したした"おもうま"今やグルメヒューマンドキュメンタリーという新しいジャンルを確立しそうである。
毎週、見るたびに、そんなに凄いお店の紹介は、続かないだろうと思っていたが、次から次へよくあるものだと感心したと同時に、暖かい気持ちにさせてくれる。
共通するところは、赤字度外視で、ただひたすらお客様の喜ぶ顔がみたい為に、一生懸命やる。
報われようが報われないが、そんなことは、眼中になく、ひた向きに感謝する。
人生の究極の道がここにあると思う。
ただのバラエティと見るか、人生の生き方と見るか、大きな違いだ。
今週は、さらなる究極なお店が紹介された。りっばなボリューム満点の刺身定食。
通常なら、軽く2000円は、いくところ、すべて、税込み 385円である。
当然の赤字経営で、家賃も従業員の給料も払えない。
値上げをすれば、簡単なことだか、店主は、それをしなかった。
なんと、uber eatsの配達員として、自分のところより、よそのお店のデリバリーで、お金を稼ぎ、朝は、仕入れに行き、そのまま、夜中まで働き、自分の店の家賃と従業員のバ―トさんにあてていると言う。
パートの従業員は、店主からすべて教わり、しっかり、魚の裁き方を習い、料理もし、店主の為に、店を守っている。
そして、なんと毎週月曜日は、無料でカレーライスのお弁当を出しているのである。
店主曰く、"コロナで、みんな大変だから、うちも赤だけどわはは"と笑い飛ばしている。
こんな人がいることに感動さえ覚える。とても大笑いしながら、最後には、共通する愛の優しい気持ちに触れる番組です。
家族と見ると、より楽しいかもしれませんね。
日々認知症の両親のおむつ、パット、お尻拭き、ティッシュ等の介護用品の量は、増加の一途。サポートは、こちらの費用に使わせて頂きます。宜しくお願い申し上げます。