見出し画像

「写ルンです」で撮影した写真が好き。

こんにちは、ポンさんです。

中学生の頃、よく使っていた富士フィルムの使い捨てカメラ「写ルンです」。大人になった今でも、息子や家族、風景の写真を「写ルンです」で撮ることが時々あります。

私が「写ルンです」を使う理由は3つあります。

ひとつめは、「レトロな色合い」です。

デジタル写真には無い、富士フィルム独特の色が魅力的な「写ルンです」。自然光を綺麗に取り込み、ノスタルジックな描写のフィルム感が最高。デジタル一眼と比較すると解像度はかなり落ちますが、フィルムの粒子の柔らかでフワッとした質感がクセになります。
一方、「写ルンです」でフラッシュ撮影した写真は、被写体の光の当たり具合が絶妙で、昔ながらのレトロな雰囲気を演出。特に暗いシーンでは、このフラッシュ撮影が効果的で、光と影のコントラストが美しいです。

ふたつめは、「操作・管理の手軽さ」です。袋から取り出し、シャッターを巻き、フラッシュが必要か確認し、シャッターボタンを押すだけ。とてもシンプルで簡単。楽です。また使い捨てカメラなので、カビ、汚れなどの管理をそこまで気にすることなく運用することができます。ポケットに入る大きさなので、持ち運びも便利です。

みっつめは、「シャッターチャンス」です。一眼レフのMFで撮影した場合、シャッターチャンスを逃すことがあります(自分のスキルの無さ)。「写ルンです」は、F値、ピント、シャッタースピード、ISOなどを気にすることなく、気軽に撮影できるので、シャッターチャンスを逃す確率が減ると思います。

結論、個人的に「写ルンです」は最高のスナップカメラです。

さいごに、昨今、写真フィルムの長期的な需要の減少によるネガフィルムやポジフィルムの価格高騰や販売終了のニュースを目にします。無くならないで欲しい。切なる願い。

ではまた!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?