鮭の皮って、食べるべきなの?

パーソナルトレーナーのぽん太です!


「鮭の皮は食べたら太る」
って、聞いたことありませんか?


または、そのように考えてる人はいますか?
焼き鮭をご自宅で食べたとき、皮だけゴミ箱に捨ててませんか?


私も、食べたら太ると聞いたことのある一人です。
そして太るから食べないと言ってる方を、何人も見たことがあります!笑


※美味しくないから食べない、という方は対象外です!というか、めちゃくちゃ美味しくないですか??


ふと疑問に思ったので、調べてみました。


「鮭の皮って本当に捨てていいのか?」と。


そして調べてみたら、有能な栄養素がわかるわかる!
勉強してて良かった~という感じです笑


なので今日は、
「鮭の皮は捨てないで!全部食べて、カラダの一部にしてやろうぜ!」キャンペーンを下記させていただきます!


◆目次
1、鮭の皮の栄養素について
2、鮭の皮のカロリーについて
3、鮭の皮を食べるときの注意点


1、鮭の皮の栄養素について
→すごいのが3つあります!!

①DHA・EPA(オメガ3脂肪酸)
②ビタミンA・B1・B2(ビタミン類)
③コラーゲン

①DHA・EPA(オメガ3脂肪酸)

DHA(ドコサヘキサエン酸)って聞いたことありませんか?
「頭が良くなる」と言われているアレです!脳神経を活性化し、記憶力を上げるとされています。
また、血液をサラサラにし、中性脂肪やコレステロール値を下げる効果があります。ここはEPA(エイコサペンタエン酸)も同様です。


また、アスリート目線でいうと、オメガ3脂肪酸には持久力の向上に寄与するという報告や、筋肉痛の緩和の効果もあるとのことです。


これって結構すごくないですか??
ちなみに私もそうですが、アスリートやトレーニーの中には、
サプリメントでオメガ3を摂取している人も多いくらいです。


無条件にポイッとするにはもったいない気がします。。
ポイっとするくらいなら、近所の猫ちゃんにあげてはいかがでしょうか?笑

②ビタミンA・B1・B2(ビタミン類)

「ビタミンも入ってるんかい!」って思った方、いませんか?
私も知りませんでした笑


・ビタミンAは、皮膚や粘膜の保護、夜盲症の予防効果などがあります。
「ビタミンAは目に良い」なんて聞いたことありませんか?アレのことですね。

・ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える栄養素です。
ビタミンB2も糖質、タンパク質、脂質の代謝に寄与します。疲労回復効果もあります。「ブタミンパワー」のアレのことですね笑 ビタミンB2は豚サンにも多く入っています。


運動されている方にはもちろん、日々の健康維持に必要な栄養素ですね!



③コラーゲン

言わずと知れた、お肌の味方ですね!


鮭のコラーゲンは、豚や牛のコラーゲンに比べて吸収率が高いとされています。美肌を目指す全ての男女に必須ですね!ちなみに私は汚肌です笑

アスリート目線で言うと、関節痛の予防に効果を発揮します。
アスリートだけでなく、ご高齢の方や膝の痛い方にもとてもよいです!



2、鮭の皮のカロリーについて


大きさにもよるのでハッキリとは言えませんが、
おそらく50~100キロカロリー程度ではないかと思います!

50キロカロリーって聞いてもあまりわからない方もいると思うのですが、
誤差です、誤差!笑

ボディビルダーなど、よっぽど絞っている方でない限り、鮭の皮食べたから太る方は、いないと思います!


もう一度言います。
「鮭の皮食べたから太る方は、いないと思います!」


であれば、食べた方がいいんじゃないかな~と思いますね。
太ることを気にするより、栄養素を取るメリットの方が、大きいと思います!


3、鮭の皮を食べる時の注意点

ズバリ、焼き過ぎない・焦がさない!です。


焼き過ぎると、オメガ3脂肪酸が過酸化脂質に変化してしまいます。


過酸化脂質は、オメガ3脂肪酸とは逆に、血液をドロドロにしてしまう作用があります。
真逆ですね・・・。ですので、あまりパリッパリになるまでは焼かないで食べた方がいいと思います。


どこまで焼いたらセーフなのか?というラインですが、、、
私にもわかりません!笑


詳しい栄養士の方に、焼き鮭食べるたびに写真で送って、


「これセーフ?」「これアウト?」


と聞いてみるなどして学んでみます笑
もちろんわかれば、みなさんにも情報共有させていただきます!!



いかがでしょうか?
美味しくないから食べない方は仕方ないのですが、
すくなくとも「無条件にポイの対象ではない」ですよね?


フードロスが叫ばれる世の中ですし、
これを機に鮭の皮も食べていただいて、健康やカラダ作りにつなげてくれる方が一人でも増えれば嬉しいです!


最後までご覧いただき、ありがとうございました。


おわり







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