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給与貰って勉強|A&A Japan 2

就職に際して親父に言われたのが、「最初の3年間は会社の役に立っているとは言い難い。給与貰って勉強させてもらっていると思え!」でした。

言われたことをやるのは当たり前で、それ以上のことをといつも考えていました。自分で仕事を探すような事もしていたと思います。顧客満足は、期待以上のサービスで初めて達成出来るのと根っこは同じだと思います。

そういう習慣からか新規ビジネスを考え出す様な癖が知らず知らずのうちに出来たのかもしれません。好奇心旺盛というか人と同じことするのが面白くない天邪鬼の性格も影響しているかもしれません。

当時は滅私奉公と言われるくらい残業も当たり前でした。残業減らすために毎週水曜日は、「早帰り日」というのがあって、残業せず退社しましょうとなっていました。しかし営業部は、治外法権の如く残業の嵐。その中でも残業をあまりしない社員だったと思います。特に少林寺拳法の稽古日には、早朝から出社しサッと退社。「あれ?今日も早帰り日?」と周囲から言われても、「はい、そうです!」と今でいるQOLを意識していました。

QOLと言えば、住まいも片道30分近い=往復1時間=月20時間は自分の時間が確保出来ると言う考え方で、家賃がその年の給与では厳しくても3年~5年住んでいるうちにPAY出来るちょっと贅沢な処に住む事を価値観として持ってずっと引越しして来ました。

給与もらって勉強しているなら、自己投資という想いがあったと思います。

そんななか、初めて経験したGW明けの1週間にも及ぶ商談の数々。その準備中の日曜日にマネジメントから呼び出し受けて、「本社副社長の奥さんの買い物に付き合って欲しい」との社命。入社した時のその本社副社長は、ジョン・シャーリー。翌年にビル・ゲイツに請われてマイクロソフト社長になるとは夢にも思っていませんでした。

#ビジネス #転職 #キャリア

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