引きこもり生活試行錯誤 ～大学生長男に昼食を外注してみた

北陸地方に特化した転職サポートエージェントで働く古狸の独り言です。
転職の心構え、とか、転職活動のタブーとか、
そんな転職活動の極意みたいなものをご紹介していくはず・・・                 でしたが・・・
ちらっとやってみたところ
「モテる女の極意」みたいな感じで超胡散臭い仕上りになり即ゴミ箱(笑)

でも順番は容赦なく回ってくる(笑)

ということで今回仕事を思いっきり離れて

「引きこもり生活」の中で、
「毎日のお昼ご飯どうする?問題」について我が家のチャレンジを徒然なるままに・・・

【家族構成】
私タヌキ、その母、長男(大学三年)、長女(大学一年)、次男(小学六年)、猫

県知事が独自の緊急事態宣言を発令し、
今まで日中誰一人いなかった家に、突然全員が在宅学習/勤務することに。

朝ごはんは各自あるものを食べるとして、
昼食と夕食がきっちり全員分毎日となると母のストレスが三日も持たない!!
でも家にいるのに毎朝全員分のお弁当を作るのも無理!
昼休みの一時間で五人分の食事を作って食べて片付けるのも無理!
ボーイズが何気なく「また麺類?」「最近丼ものばっか」なんて言いそう!
・・・そして聞こえた瞬間食卓が凍り付く様子が目に浮かぶ!

一番食事に難癖をつけるのは次男。
　　　(もちろん言ったが最後、食事抜きの恐怖に震えます)
が、小学六年生に作らせるのは自分で作るより大変^^;
そこで、バイトもなくなり色々支払いができないと嘆いていた長男に白羽の矢が。
「明日から昼ごはんよろしく。バイト代稼げてちょうどいいよね!」
と半ば強制で外注依頼(笑)

<基本ルール>
・材料は家にあるものなんでも。
・足りなければ購入してきてもOK。購入した費用は別途支払い
・バイト代は自分も食べるので一回(調理から洗い物まで)500円
・12時～13時の間に食べ終える時間帯に提供する

我ながらいいアイデア、これでみんなハッピー!
のはずでしたが・・・

・既に家にある調味料を買ってくる
　　しかも販売店ブランドではなく有名メーカーの割高の商品を購入!
・お肉は普通の倍以上使う、野菜は殆ど使わない
・テフロン加工のフライパンに金属へらを使う
・袋等を開けるためにキッチンにあったハサミでちくわをカット
・卵の黄身だけ使う料理の時白身を流しに捨てる
・洗い物は水をジャージャー流しながら

等々・・
見てしまったら「やめて～　(悲鳴)」となる事ばかり。

母上が発狂せんばかりの形相で止めに入る
　　　　　　　↓
洗い物は私がする! 使う前に相談しろ! とチャチャを入れる
　　　　　↓
長男のモチベーションがみるみる下がる
　　　　　↓
双方をなだめて続けることの意味を説く
　　　　　↓
出てきた料理を褒める!

この繰り返しで何とか摩擦がなくなってきた今日この頃(笑)

肝心のメニューですが
何か新しいものを食べたいという思いからか

・ビビンバ風丼
・カルボうどん
・天津飯

など、当初はあまり私や母が作らないメニューで下の子たちは喜んでいました。　が、長くなるにつれ、

・かけそば
・炊き込みご飯とお味噌汁
・焼きそば
・ナポリタン

といった定番簡単メニューも顔をのぞかせ、
毎日限られた食材・食費・時間の中でメニューを考えることの大変さを少しはわかってくれたのではないかと思います^^

ちなみに写真は本日の昼食、ペペロンチーノ

個人的にこの試みはお互いに学ぶことがあり中々良かったと思いますが
食費と光熱費に加え、バイト代が日々かさみますので
これ以上引きこもり生活が長引くようなら、お財布事情が許さない予感です(> <; )

ということで、転職とは一切関係ないお話になりましたが
せっかくなら一石二鳥以上を狙ってお家生活を家族皆で楽しみたいですね♪

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