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子どもは、いるの?

まず、はじめに本日は特に
めっっっっっっちゃ本音
書くのでちょっと重かったり、デリケートな内容です。苦手な方は見ないでね。

今日のタイトルは、結婚してから100回くらい聞かれた質問。

この質問が正直苦しい。
うちは子なし夫婦。
妊娠は希望しているものの、持病の影響もあり、私の体調が優れない日が多く、なかなか妊活が積極的にできていない状況です。

「結婚している。」
と言うと決まって次の質問は
「子どもは、いるの?」
と聞かれて
「いない。」
とこたえると
すごく気まずそうな顔かフォローの言葉を言われる。

言葉を選ばず率直に自己中な本音を言うと
その気まずそうに気遣う表情や言葉全部が私を余計に惨めにさせる。
ごめんなさい、自己中で。

『結婚している、していない』
『子供がいる、いない』
関係なくそれぞれの幸せがある。
そこに関してはスタートもゴールもない。

頭では分かっている。
けど、周りがどんどん妊娠していく度に、周りが走り出しているのにも関わらず、スタートラインで私はずっとつったっているだけのような感覚になる。

結構前に職場で
「子どもがいないから分からないのよ。」
とばっさり言われたことがあった。

他にも

「妊娠遅いね。」
「子どもは早い方がいい。」
「子どもはまだなの?」

悪気がないのは分かっているし、私が勝手に悲観的にとらえてるだけかもしれないが、そんなんわざわざ言わんでも自覚しているわと心の中で思っちゃう。

いちいち自分の持病のことなんて話しても興味がないだろうし、気まずい顔か気遣われる顔をされるから言いたくはない。



でも、最近、思うことがあって、私が今子なしだから人に聞くことはないけれど、仮に自分が子どもがいたとしたら、もしかしたら悪気なく自分も人に「お子さんは?」と聞いているのかもしれないと。相手のことを知りたいと思って共通の話題を探そうとして言っちゃうことがあるのかもしれない。



それに病気になっていなかったとしても、私は今まで妊活を後回しにしたことも事実なのかもしれない。
「今は忙しい時期だから。」
「仕事を優先しなくちゃいけないから。」
「休んだらあの人に負担をかけるから。」
という理由を並べながら。

客観視すると質問しないでほしいと思うのは自己中だよね。

実際、その立場にならないと分からないことってたくさんあるよなと思いつつも…

それでもやっぱり「子どもは?」って聞いてこないでほしいと思う。
お前の地雷ワードなんて知らねーよって感じだよね。

『女性活躍の時代』、『女性が働きやすい環境』という言葉は世の中にでているものの、蓋をあけてみれば、その言葉は一部にしか浸透しておらず、産休後に肩身の狭い思いをしている人はいっぱいいて、気を遣って仕事を辞めていく人を何人かみてきた。

「子どもは?」って当たり前に聞くけれど、その後フォローしている人をみたことはない。それも悲しい。
もちろん、そうじゃない職場もあるとは思うけど。

育児と仕事の両立は言葉で言うほど簡単ではない。

その中で育ててくれた親には感謝でいっぱい。


今日は今の現状の気持ちをそのままに書きました。
ここまで本音で書かなくてもよい気がするけどずーっと心にしまっておくのは、私にはきつかった。noteに書くと自分の気持ちに正直でいられるし、スッキリする。

ちょっと長くなりましたが、ここまで読んでくれた方、ありがとうございました🙇‍♀️

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