三軒茶屋にいる人たち
皆さまは、三軒茶屋について、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
わたしは、祐天寺や三宿のような、知る人ぞ知るお洒落な街のイメージがありました。
世田谷線沿いに住むわたしは、初めて三軒茶屋のバーを訪れて2年。見事に三茶沼にハマりました。。そこで、ここでは内側から見た街の紹介をさせて頂こうと思います。
まずは、立地。
渋谷から田園都市線で2駅。都心です。
電車は、東急の田園都市線と世田谷線の2線。
電車だと意外とアクセスしにくいところがポイントなんです。
街の雰囲気は、ファッションビルなどはなく
個人経営店が多く連なります。
お洒落なカフェか、とにかく飲み屋。
飲むための街っていう感じです。
三茶で飲んでる人(偏見)
住んでいる人は、感性が豊かな人が多いイメージ。
業界の人やクリエイティブな仕事をしてる人
美容師、アパレル、飲食、飲食店のオーナー
が多いです。スーツの人はあまり見かけません。
20代後半くらいが平均年齢でしょうか
兄弟構成でいうと自由でマイペースな下の子が多いイメージ。
あとお酒を飲んで、みんなでワイワイする感じが沖縄と似ているようで
沖縄のお店も多く、しまんちゅも多いです。
そしてとにかくみんな寂しがりや。人が大好きです。
変わり者も多いですし、毎週のようにお酒の失敗をしてる人もいる。
でもみんなベロベロでお互い様だから、お酒の失敗は大抵許容されます。
年齢は特に関係ない、みんな友達。だから基本的に奢る奢られる文化は、ありません。
その代わり、テキーラやハブ酒が飛んできます(笑)
明日が仕事でも、そんなのは三茶で飲んでる人には関係ありません。
三茶コミュニティー(偏見)
三軒茶屋は都心にありますが、
おとなりの三宿、池尻、中目などにはない
ローカルで気取らない、庶民的なところが
ひとつの魅力なのではないかと思います。
通っているのは、ちょっとセレブな田園都市線とローカル線の世田谷線のみ。
電車を使うと意外とアクセスしにくいんですね。
下北沢までも30分くらい歩かなくてはいけないので
他からは流れてきにくい、陸の孤島です
だから、三軒茶屋に流れてくるのは、渋谷寄りの田園都市線ユーザーか
歩いてでも帰れる世田谷線ユーザーが主。
…そもそも終電なんて気にする人たちではないのです。
だから、道を歩けば知り合いに会います。
いつものお店には誰かがいる
この界隈だけで経済を回してると言っても過言ではないくらい田舎のような狭いコミュニティで協力しあって商いをしています。
三軒茶屋に三軒茶屋に向いてる人、向いていない人
寂しがりやさんは向いています。
酒好き、向いています。三軒茶屋に住んでいて、お酒を飲めない人なんて聞いたことありません。
怒りっぽい人、頭が硬い人、気品が高い人は向いていません。
あとはみんなで話す文化があるので一緒に来た人とだけ話したい人には向きませんね。
飲食店の人が多いので、店員さんに1杯奢る、お祝い、挨拶回りなど
暗黙のルールも。。
そもそも自由な人が多いこの街の常識と一般常識は噛み合いません。
終電なんて存在しないし、12時以降に待ち合わせなんてザラにあります。
それ、あり!?っていうのも笑える人
ここは、治外法権だということを受け入れられる人が楽しめる街だと思います。
まとめ
毎日お酒飲んでベロベロになってどうしようもない人たちでもありますが
いざ他の町に行ってみると、三茶の人たちのコミュニケーション能力の高さとカリスマ性を思い知らされます。
責任が嫌いで来るもの拒まず、去るもの追わず
でも情に熱くて支え合って生きている
わたしはそんな三軒茶屋の人たちが大好きです☺️
#この街がすき
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