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【エッセイ】よもやま子育て話

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逃げ出したいと何度も思った子育ても、今思い返せば懐かしく笑って話せる。 そんな忘れたくない懐かしい子育ての日々を書いたエッセイです
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記事一覧

アドバイスを実行して学力アップ   【エッセイ】よもやま子育て話17

今の時代がそうなのか 住んでいる地域がそうなのか 塾に通い始める年齢が早いことに驚きます …

ranpoopon
1年前
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中学生と小さなラスボス        【エッセイ】よもやま子育て話16

ピピピピ ピピピピ 朝7時 目覚ましの音が鳴り響き 一度目のアラームで  息子が下りてきます…

ranpoopon
1年前
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殿も姫も素敵な人間ですがなにかぁ     【エッセイ】よもやま子育て話15

今思い返すと もっと じっくり味わいたかったなぁと思うのです 生まれたての赤ん坊から 少し…

ranpoopon
2年前
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あっぱれ あっぱれ な二人の子供        【エッセイ】よもやま子育て話14

娘が小学校3年生の時 学校から帰ってくるなり 「これに ド レ ミ 書いてー」 と楽譜をピラ…

ranpoopon
2年前
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大切だけど恐ろしいタイミング          【エッセイ】よもやま子育て話1…

生まれたばかりの赤ん坊を 一人前の人間に育てるために お父さんやお母さんは 日々奮闘してい…

ranpoopon
2年前
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今更 正せない 逸話         【エッセイ】よもやま子育て話12

息子には今更 正せない 逸話があります 息子の誕生日は遅生まれの4月2日  学年で一番年上…

ranpoopon
2年前
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トホホホな懇談会の思い出       【エッセイ】よもやま子育て話11

子どもの通っていた小学校では  年に何度か授業参観や 学期ごとの懇談会がありました 授業参観も懇談会もあまり好きではありませんでした 参観用のよそゆきの授業は特に見たいとも思えず ただただ『母は行きましたよ』 と言うためだけに授業参観に行っていたので 息子や娘が私に気づいてくれたら 『見てるよー』と手を振って 『はい ミッションクリアー』と思っていました 個人懇談では特に話すこともなく 生活態度の悪い息子のお叱りを受け お外ではとてもいい子ちゃんの娘にお褒めの言葉をいた

他力本願それとも自主自立?        【エッセイ】よもやま子育て話10

驚くべき動物の帰巣本能はよく知られていますが 人間の子どもにも負けず劣らず驚きの帰巣本能…

ranpoopon
2年前
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息子を救う 驚異の忘却力         【エッセイ】よもやま子育て話9

「戦争が始まるー」 両手で耳をふさぎ しゃがみ込んだのは 息子が小学二年生の時です 空を…

ranpoopon
2年前
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反抗期よりしんどかったゲーム問題      【エッセイ】よもやま子育て話8

扇風機4台(投げ飛ばされ破損) (割れたカバーを紐でぐるぐる括り付けて息子の部屋に置いて…

ranpoopon
2年前
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子どもが生まれて欠かさず続けたこと    【エッセイ】よもやま子育て話7

昔から 子どもが生まれたらやりたいことがありました 毎日欠かさず読み聞かせをすること で…

ranpoopon
2年前
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リリちゃんワールド炸裂          【エッセイ】よもやま子育て話6

娘を幼稚園にお迎えに行ったときに 数人のお母さんたちが心配そうな顔をして私に駆け寄ってき…

ranpoopon
2年前
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ギョエーな二人のトイレトレーニング                   【エッセ…

「この子は止まったら死ぬって勢いで動きますねぇ(笑)」 乳児健診でそう言って笑われた元気な…

ranpoopon
2年前
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抱っこ 抱っこ が強さを育てる           【エッセイ】よもやま子育て話4

長男が生まれて 初めての子育ては 分からないことだらけでした 出産前も出産後も里帰りをしなかったので 経験も知識もない新米ママが 訳も分からず必死に育てようと右往左往する日々でした 今思うととんでもなく恐ろしいことをしていたな 無事育ってくれてよかったな と胸をなでおろすことばかりです 母乳の出が悪かったため 息子が必死で飲もうとするたびに 左右の乳首が切れてしまい 激痛に耐えながらの授乳でした それでも十分な量の母乳が出ないので ミルクを飲まそうとするのですが 嫌がっ