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ブルベ冬×フレッシュの春夏秋冬コスメ物語〜診断後の1年を振り返る〜

私が最初のイメコン診断を受けてから1年。
壁や問題にぶち当たる度に綴ってきたこの記録も1年が経過…早いなあ。

そこで本日は一年の総まとめ。

自分の「ブルベ冬×顔タイプフレッシュ」のスペックとメイクやコスメ選びについて学んだことを総括するのでお付き合い頂きたい。
(長文でごめんなさい)

私の診断経過とスペックについてご存じない方の為にざっと補足↓

◆1回目の診断(16タイプパーソナルカラー)

ブルベ冬(1stクール冬、2ndクール夏)
・揺るぎない「青み命」が判明する
・洋服の色選びは良いが、コスメの色選びをブルベ冬仕様にするようアドバイスを受ける
・アドバイスを実践するがイマイチ感や疑問に苛まれる日々が続く
◆2回目の診断(顔タイプ、骨格診断) 

顔タイプはフレッシュ(子供顔+曲線要素が強いキュート寄り)、骨格はウェーブ

・クール冬夏(ブルベ冬)とは真逆の色イメージを持つ顔立ちである事が判明する
・PCの「似合う色」論だけでは立ち行かない「イメコン迷子スペック」と悟る。
そして新たな「自分モデル」を探す旅に出る事を決める

◉迷子続出?!の難関スペック

まずはこちらのプロの「ブルベ×フレッシュ」についての見解をご覧頂きたい。

①ブルベ×フレッシュ(曲線寄り)

②ブルベ×フレッシュ(直線寄り) 

③イエベ×フレッシュ(直線寄り)

あてはまる方は是非一読をオススメする。

私なりにまとめると

①と②のタイプでは使うコスメの色が全く違ってくる
(①の方が青みピンク、可愛くラブリーな雰囲気の色多い。ブルベ色傾向)
②のタイプはメイクの色合いの選び方が1番難しい(ブログ内より引用)

なぜならば??

③のタイプの中にはブルベさんでも適応できるタイプの人がいる(≒それが恐らく②に該当するパターンの人)

こちらのSHIORI先生はご自身も「ブルベ冬×フレッシュ」で、
このスペックがメイクやコスメ選びが難しい旨を度々語っておられる。

私も顔立ちは①でありながら、
総合的なスタイリングは②に近いため、
この結論には共感と感嘆しかない…。

他にも

わかる…
こんなに難しいスペック…
迷子にならない方がおかしいでしょ?!

◉迷子から脱出するためのヒント(プロ編)

↑以外で実際に大変参考になった
こちらのプロの見解も是非ご覧頂きたい。

①PC×顔タイプのズレに対する考え方と対処法(パーソナルデザイン的観点より)

②顔タイプフレッシュが1番気をつけるべきポイント

③顔タイプ「フレッシュ」と「クールカジュアル」の違いについて

(私はパーソナルデザインは受けていないが)なぜPCに合ったコスメなのにケバ見えするのか?の疑問について合点がいく見解があったり、

クールカジュアルとフレッシュの境界線問題
(詳細は以前の記事より)

特に②の先生のスタイリング解説も是非読んで頂きたい…

フレッシュは首から上が大事!!

は刺さりましたね…
私の座右の銘にします!

◉私が見つけた!「攻略のキモになる色」


日々のスタイリングの中で大事なポイントは
洋服とメイクの調和。

(素材はいらすとやさんより)

上の図は
ブルベ冬(クール冬夏)日常トップス色ベスト4」
である。

ブルーに関しては何となく
淡いブルー」と「濃いブルー
と捉えて頂けたら良い。

何を見てほしいかというと、
この4色トップスを着た時のスタイリングの印象
色自体が持っているイメージがどのタイプに近いか?という事。

白→ザ・フレッシュ
❷淡いブルー系→フレッシュに近い
❸濃いブルー→ややクール、シック
❹黒→モード、クールな印象、クールカジュアル寄り

こんな感じの印象を受けませんか?

つまり、ブルベ冬×フレッシュのメイクをするにあたり、

❶白→顔タイプフレッシュに合う色
❹黒→PC(クール冬夏)に合う色

この2つでは全くテイストが異なるという事。

詳細を述べると

はクール冬夏の色を使うとNGパターン多い

❷はどちらかというとフレッシュの色が合う

❸はどちらでもいける

❹はクール冬夏の色を使うとバチッとはまる

クール冬夏色はケバ見えするので注意は必要だが雰囲気は合ってくる。
特に❹。

これらの4つのベーシック色の攻略パターンを念頭に、

・シャツなのかTシャツなのか?
・綿や麻の自然素材か?
・キレイめの素材なのか?
・どのようなデザインか?


などなどそのトップスの持つ印象を把握して選ぶと良い。

💡トップスの「色•質感・デザイン」の持つ印象を的確に捉え、
コスメの色選びもそれに合わせる事がすごく大事!

尚全てのスタイリングにハマる鉄板は
前出のプロのヒント①で挙げられたような
ブルベに似合うブラウンやベージュを使ったメイクであると考える。

そしてこのパターンを
春夏秋冬」別に用意し繰り返すのである。

◉実録!春夏秋冬イメコン物語

なぜ「春夏秋冬」別に使い分ける必要があるの?
答えは大きく二つある。

◎春夏秋冬で洋服の素材が変わるから

・春夏は軽い、秋冬は重い質感印象

・夏冬は特に自然素材多い(綿、麻、毛)
→子ども要素とフレッシュ要素が強まる
◎春夏秋冬で日差しの強さや光の色味が変わるから

・夏は日照時間が長く、光量が強く黄みを帯びる、自然のスポットライト効果高い
・その影響で暖色系が似合ってくる

・冬は日照時間が短く、光量が弱く灰みを帯びる、自然のスポットライト効果弱い
・その影響でグレージュや寒色が風景に馴染み似合ってくる
暖色系を使うと反対に目立つようになる

(↑の詳細は過去の記事に)

さらにこだわるならば、
毎日の天気の要件や室内外、時間(昼夜)なども加味して使い分ける事が出来れば上級者だろうが、およそ◎の二つを抑えておけば対応可能である。

★春夏秋冬「ブルベ冬×フレッシュ」のメイクで出番の多い色は何色か??

では1年を過ごしてきて、実際にどんな色のコスメが出番が多かったか?
自分の場合を発表したいと思う。

◆「出番が多かった色ベスト5」〜アイシャドウ編〜

第1位 ニュートラル・ココアブラウン、ベージュ(ブルベのブラウン)
第1位 キラキラ担当パール、ラメ


第2位 爽やかな寒色(シルバー、ブルー、グリーン)
第3位 ブルベも使えるオレンジ、オレンジベージュ
第4位 グレー寄りのグレージュ
第5位 青みピンク&ラベンダー


1位に関しては既に私が過去に研究したような春夏秋冬いつでも鉄板のブルベ×フレッシュに合うブラウン。
オフィスでも使いやすい。


何となく似たニュアンスを持つ、
4位のグレー寄りのグレージュもオフィス対応色。
1位との違いは通年より秋冬に出番が多くなるため。

同率1位はキラキラ担当のパール、ラメシャドウ。
色より質感重視。
最後の「足し」にマスト!
ニュアンス違いでつい集まってしまうw

第2位の寒色について。
どちらかといえば「ブルベ冬<フレッシュ要素強めの爽やかな印象のものを選ぶ。
これがメイン色という使い方ではなく、
他色と組合せて差し色に

ブルーやグリーンなどの寒色は今の「暖色」トレンドからは外れているが、
近年発売された品であれば「令和の寒色メイク」流にアレンジされており、扱いやすいものが多い。(寒色研究過去記事)

これらの色&具体的な品に関しては、
前出のプロ見解(ブルベ×子供顔(直線))を参照して頂ければと思う。

3位のブルベのオレンジ系は初夏〜初秋くらいに活躍。
眩しい太陽や白Tシャツにとても合う。
オレンジはフレッシュに相性◎の色。
カジュアル&ヘルシーなスタイリングには青みよりこちらの方がトータルバランスがとりやすい。

ブルベだからNGというのは勿体無い!
自分に合うオレンジを1つでも持っておくと幅が広がるのでもっと探していきたい。


(↓私のオススメ&最新のブルベオレンジシャドウ情報)



ブルベのオレンジ攻略については過去記事を参照。

5位はプロ見解(ブルベ×曲線)に出てきたような可愛い女子系ピンク

青さのある服、キレイめなスタイリングに合いやすい。

季節でいうと特に梅雨や曇りの季節。
曇りや雨で自然光量が少なくなるため、
パーソナルカラーを優先させた血色良く見える色が映えやすいと感じた。

逆にブルベ冬色でも出番が少なかったのはピンクブラウン、モーブや紫、赤系だった。
プロの言葉を借りるなら「ドラマティック、エレガント」な雰囲気に寄るからか、
買ったものの思ったほど出番が無かった…
今年の秋冬に改めて挑戦してみたい。


◆「出番が多かった色ベスト5」〜リップ編〜

全て質感はシアーが前提。
わかりやすくKATEリップモンスターを例に解説してみます。


第1位 07ラスボス
    (ブルベ寄りローズレッド)
第2位01欲望の塊
            (ブルベ×青みピンクレッド)
第3位12誓いのルビー
    (少し紫がかったレッド)
第4位02 pinkbanana
           (ニュートラルなピンクベージュ)
第5位   EX1真夜中の収穫祭、(05ダークフィグ)
        (オレンジレッド/レッドベージュ)

1〜3位までリップはパーソナルカラーに沿ったブルベ寄り色が多かった。
」が起点になる色が多い。

目元にシンプルなブラウンや陰影色が増えた分、
リップは自然に血色よく明るく見せる色が増えた事が影響している。


これは診断前の自分にはあまり見られなかった傾向で「赤」を選択肢に入れられるようになった事はPC診断のおかげだろう。

以前の私は4.5位のピンク/レッドベージュが多かったが引き続きそちらも使っている。
両方とも解説マトリクス的には青みと黄味の真ん中で何でも合わせやすい

オレンジ系は新たな試みで数本買ってみた。
一本で使えるものもあれば、「重ね専用」で使うものも。夏場に活躍している。

『真夜中の収穫祭』は中でも使いやすい一本だが【オレンジレッド】にカテゴライズされるようだ。どうりで…と自分に納得。
10.11辺りも使いやすそうな気はする。

改めてオレンジ研究をして良かったと思った。


◉まとめ「僧侶はやがて賢者になる」


いきなりRPGゲーム(ドラクエとかね)
内の職業の話で申し訳ないw

RPGゲーム内の職業の話で

「A:僧侶=回復系呪文が使える」
「B:魔法使い=攻撃系呪文が使える」


この両方の職業を極めると
賢者
というAB両方の呪文が使える職業に転職できるというシステムがある。

ブルベ冬」と「顔タイプフレッシュ」は
まさに「僧侶と魔法使い」のような関係性に思える。

お世辞にも相容れないこの2つのスペックについて、それぞれの視点から
自分なりに研究し、試行錯誤しながら考察してきた。だからこそ見えたのが

賢者になれる可能性

ではないのか?と思うようになった。

生粋の青みが得意なPCスペックを持ち、
かつブルベが苦手とするオレンジやコーラルも扱うことができるスペックは
16タイプ別でも
1st.2ndがイエベとブルベを跨ぐ人
以外にはそういない…はずなのである。

故に珍しいし、難しい

SNSで知り合う事ができた同じ「ブルベ冬×フレッシュ」スペックを持つ方でも、

『私はパーソナルカラー寄せ』
『私はブルベのキュート寄せ』
『私はブルベのクーカジュ寄せ』
『私はブルベのソフエレ寄せ』


本当に様々な寄せ方や個性に溢れているし、
それを否定するつもりは毛頭ない。

ただオレンジやイエベ色をブルベ同様に扱う人は少ないと感じている…

ならば私が行くしかないか!

敢えて皆の行かない、いばらの道をw



単なる天邪鬼的考えではなくて、

一年色々考察してみて、
自分にはその道が合うだろうと思えるようになったし、
せっかくならその道を極めて
春夏秋冬移りゆく四季に合わせて様々な色のコスメやメイクを楽しんでいたい
…(≒買いたい)

後「顔タイプフレッシュ」も奥深い事が
よくよくよくよく…わかった。

「普通でありながら普通とは違う「何か」」
を追求していくスペックだと感じている。

メイクもスタイリングも
『オシャレな人は何かが違う』
これは辿り着けるかわからない境地だが
私は昔からそういう人が好きだ!

真の「賢者」にはまだ道半ばですが、
この自分と向き合う
「イメコンクエスト」

まだまだ楽しみながらレベルを上げたいと思いますし、
また気になる事があれば書いてみたいと思っています。

改めて1年の節目にお付き合い頂きありがとうございました(感謝)

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