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「エスター」

TV番組の映画コーナーで「エスター ファースト・キル」の特集を目にして、ここのところ怖いのは避けていたのですが観ることに。

※この顔が“なんか嫌”で今まで観なかった

映像を見て
「この娘 “ピーーー(自粛)顔” じゃなぁ」
と思ったのですが、それがそのまま結末であったので自粛することにする。
番組内で放送された前作と最新作「エスター」のシーンいくつかと、あらすじを観ただけでオチの予想がついてしまったのですが、確認鑑賞。


開始23分でもう観るの止めたいと思った。
(雪の中で孤児院から貰われてきたエスターと実娘マックスが楽しげに遊ぶシーン)
いつも思う。このまま、幸せなシーンで終わりにしてしまいたい。ここから惨い出来事が起こり、疑いすれ違い、恐ろしい展開になることは、映画なので約束されている。また観ているこちらももどかしい思いを必ずする。分かっていて、なぜ観なきゃならんのだと。
大人が主役のホラーならまだしも、子どもが犠牲になったり、利用されたりという内容には、母になってからというものめっぽう弱い。
登場の子どもが自分の子供に見えてくるしまつ。

わたしが一番好きなホラー映画は「リング」だ。
なんたって、面白いからだ。Itだってチャッキーだって全然怖くない。だってItは、ピエロが怖いんじゃなくてその大元は土地に染みついた念みたいなものだし、チャッキーも、流行り物の人形に極悪人の魂が乗り移ったものだし。
でも怨念で人は死なないんだ。
(映画では死ぬが。)
本当に怖いのは人である。
犯罪系の映画が怖いのはそれだ。このエスターだって同じ。ありそうだから怖い。

半分見たところで消そうかと思った。
(もしくは早送り)
全くほんとうに胸糞悪い。むかつく!
なんじゃこのB… (おっと)

歯…黄色いな…と思ったら、
エスターは歯医者が嫌いらしい。笑
情緒不安定な母親ケイトを信用できない夫の気持ちも分からんでもないが、それにしてもすれ違うのもたいがいにしてほしい夫婦。

最後は海外っぽく若干のモンスター化?してくれて、やっとちょっとだけ笑えた。マックスが無事でよかった。10年前の浮気パパは残念だが、映画において、大人より子どもが無事かどうかという点。これは非常に重要なポイントなのである。



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