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【勝つ転職の教科書】約300社の社長と商談してきた元求人広告営業が語るメソッドPART1

皆さん、こんちにちは。ぽんこついんずの妹です!

簡単な自己紹介

私たちは、12年の会社員生活にピリオドを打ち、最近自由を謳歌している双子です。noteでは主に、アパレルの販売員からのJOBチェンジ、営業やWEBエンジニアになった経験を小説風に掲載しております。
基本的には『働くを自由に』をテーマに記事を作っています

妹の経歴

ざっくり、ぽんこついんずの妹の業界経験遍歴と入社試験経験を合わせご紹介したいと思います。

【新卒就活期】
アパレル業界30社以上・金融1社・商社10社 エントリー

1次面接 10社

2次面接 4社

内定 1社 


アパレルメーカーにて渋谷・お台場・立川・新宿の百貨店やショッピングセンターに配属され販売スタッフを4年と3か月経験。
将来はプレス志望であった為、とにかく結果を出したかった。
そんな中、店舗売上はどんどん下方修正。そんな状況を打破したく、
DM制作を店長へ提案し、広告を作成しました。
待ちの姿勢ではなく攻めの集客DMの効果体感をし、広告や集客施策に興味を持ちます。当時同じフロアで働く「GV.GV」の販売スタッフがスタイリング写真を撮影し合い、ネットに上げているのを見て、何となく店舗での販促が激変する時代が来ると推測。ここで、キャリアチャンジをもくろみます。

【アパレルからの転職】~初めての転職~
30社 広告代理店に応募

軒並み書類選考で落とされる。

転職コンサルにも相談する。
コンサルは3社(リクルート、インテリジェンス、マスメディアン)

7社 面接選考へ進む

1社 最終選考に進む ※リクルートの代理店企業へ転職 


人生初の転職は、このマーケットから必要とされてないというスタンプを押され続けているような気分でした。
「ブルーカラーとホワイトカラー」の線引きを痛い程感じました。
販売・飲食・サービスなどのブルーカラーからのオファーは腐るほど来たが、サラリーマンになるための切符は、中々得ることは出来なかった。
そんな中、販売経験だけでなく「人生を振り返る面接」に出会い、自分が学生時代どんな人間になりたくて、どんな思いで上京をし、どんな成長を果たしたいか、泣きながら伝えた面接でやっとホワイトカラーの仲間入りを果たせてたのでした。(今の時代はブルーかホワイトよりもブラックかそうじゃないかの方が重視されている風潮はありますが。。)
そんなこんなでスーツを着る系営業女子を4年やります。広告代理店の時の思い出は、ぽんこついんずの奮闘記Vol4~6にてお読みいただければ嬉しいです。ある転機をきっかけにアパレル×ITの企業に転職を試みます。

【広告代理店からの転職】~2度目の転職~
転職エージェントに登録 

10社ほどの求人案件から2社応募

2社そのまま面接選考に進む

2社 最終選考に進む

1社 本命の企業に内定を貰う
前職 アパレル向けデジタルマーケティング会社営業に転身。

2度目の転職はびっくりするほど、追い風が吹いている状況でした。経験職種を受けましたが業界自体は未経験。それでもいとも簡単に転職に成功できたのは、求人広告の代理店で培った採用の知識、営業の積み重ね、幅広い業界とレンジの人と折衝するコミュニケーションスキルに他ありません。だからこそ、この時になぜ自分は勝てたのか?を深堀りして分析し、誰かの転職教科書にして貰えたらと思い、このnoteを作成するに至りました。ぜひ、最後までお読み頂ければ嬉しいです。

華麗なる転職エピソード

本編のスタートの前に、少し私の前職への転職時の話をしたいと思います。ぽんこつ奮闘記Vol6でも転職エピソードを小説にしましたが、2回目の転職は、過去の自分では考えられないほど華麗に内定を貰いました。特に、内定を貰った会社は、転職コンサル曰く「なかなか採用しない企業」と言われ、何人も面接をするが、結果採用しないと業界ではかなり有名な企業でした。つまりリクルート、マイナビ、インテリジェンス、エンなど様々な求人媒体経由で応募者が存在する為、求人倍率はかなり高い状況でした。そんな中で、採用枠を獲得できたのはこれからお教えすることを実践したからだと考えています。自分の希望する業界や職種に自分の力だけで、転職する力がある方は、この教科書は必要ありません。中々、上手くいかない人や採用が出来ない企業の人事部の方には、有益な情報となっているかと思います。

このまま読み進めて頂ければ幸いです。

◆この教科書を読んで欲しい人
・転職経験がない。
・転職活動が上手くいかない。
・面接が苦手
・良い人を採用出来ていない。
◆この教科書が必要ない人
・面接で苦労したことない。
・我流の活動で転職成功している。
・いい人を採用するコツを知っている。

この教科書は就活で苦戦する転職活動する方、採用に苦戦する企業の採用担当者どちらにも、有益に感じて頂ける教科書にしました。ぜひ悩める皆様、一緒に勉強していきましょう。ではスタートです。

転職の教科書①準備編~転職・求人の方法~

この章では、まず転職活動をするにあたってどんな方法があるかを説明していきます。同時に求人を出す側の採用担当者をされている方にも、どんな方法で求人を出したら良いかが分かる内容です。

【転職の方法】
①縁故採用
→これは、知り合いや親戚などを通じ、求人している企業の採用面接を組んで貰うやり方です。求人倍率の高騰により最近増えています。
勿論、紹介者にもマージンが入る形で運用される会社が多いです。
知り合いが自分も入りたいと思った会社に勤めている場合、「求人してないよね?」と聞いてみる。と良いかもしれません。
※事例※
採用担当に紹介し、その紹介した人が面接試験を突破し、入社すると3か月後(試用期間終了後)に、紹介した人に紹介料を支給する。(支給額は採用する職種により違う事が多く、20万~50万前後を支給している会社が多いです)
※採用担当者向けアドバイス※
もし、このようなシステムを導入されていない場合、ぜひお勧めする方法です。理由は、採用後に、お金が発生しますが紹介者はお金を貰うために、3か月は必至でメンターになってくれます。入社後のミスマッチを防ぐ、会社になじめなくてすぐ辞めてしまう。なんてことが起きにくくなります。

②オウンドメディアでの発信
企業のコーポレートサイト・リクルートサイト・SNSでの発信などがオウンドメディアでの発信になります。最近だと、リクルート用のTwitterアカウントやInstagramのアカウントもあります。受けたい企業のサイトを確認してみましょう。

実際に、ある企業の事例をご紹介します。
※事例※ 株式会社アダストリア 

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上記がコーポレートサイト

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そして、こちらリクルートサイトです。
リクルートページは、どの企業のコーポレートサイトにありますが、
リクルートを目的としたサイトはもってない企業も多いです。リクルートサイトは求人の情報を知るだけでなく、面接の前の企業研究にも役立ちます。※採用担当者向けアドバイス※
リクルートサイトを作成するメリットは、応募者の働きたいという熱量の質を高める事にあります。ぜひ、持っていない場合はおつくりすることをお勧めします。

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そしてこちらが企業の公式instagramアカウント(SNS)
募集と記載された投稿が、実際の求人投稿です。

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そして、こちらはリクルート専門のアカウントです。こうした企業のリクルートアカウントをフォローしてDMを送るなどの応募方法で、書類選考のご案内を受け取ったりも可能です。

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店舗での仕事を希望する場合は上記のように店舗に貼ってある求人情報を確認すると良いです。

応募したい企業が決まっているというアナタは、その企業のオウンドメディアでの発信を敏感にキャッチしておく事で、自分の志望する採用枠の募集がかかった時に即座に動けるでしょう。

③ハローワークに相談する
お住まいの市町村区にあるハローワークでは、無料で転職相談にのってくれる窓口があります。自分がどんなチャレンジしたい仕事が見つかっていない場合は、まず相談に行くことをお勧めします。

④ネット求人サイトを検索する。
世の中にはネット求人サイトが腐るほどあります。
その中でも、求人数と利用者数が多いサイトをいくつかピックアップしてご紹介します。

■リクルート;リクナビネクスト
 登録者数786万(BOXIL参照) 
 転職者の80%が登録しているマンモスサイト
 新着求人は週2回 毎週1,000件程の新着求人に出会える。

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■マイナビ;マイナビ転職
 登録者数444万(BOXIL参照) 
 常時8,000件の求人がある。
 転職イメージがついてない方向けの仕事探し導線があり20代に人気

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■インテリジェンス;DODA
 登録者数410万(BOXIL参照) 
 転職サイトだけでなく、エージェントサービスも同時に受けられる
 経験に合わせた適正年収を知り、転職活動が可能。

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■en;en転職
 登録者数700万(ONE参照) 
 掲載求人数、新着求人数が一目でわかる。
 女性が働きやすい待遇軸での検索導線がある。

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⑤転職エージェントを利用する。
上記に上げた、それぞれの求人サイトがエージェントサービスを持ってます。エージェントサービスとは、自分専用のスタッフが応募する企業の選定と応募資料の送付、面接日程調整、合否連絡などの企業の採用担当者とするやりとりを代行してくれるサービスです。職務経歴書の添削や面接のアドバイスも無料でしてくれる為、非常に便利なサービスです。

④と⑤はそれぞれ2社ほど利用することをお勧めします。
求人が被って掲載されているケースはごくたまににありますが、応募期間が同じでない場合がある為、掲載期間が長い方で応募できるメリットがあります。

※採用担当者向けアドバイス※
求人広告と転職エージェントでは広告費用の掛かり方が違います。
:求人広告の場合
広告の掲載期間・サイズにより金額が変わります。掲載期間が終了すると採用の可否に関わらず、掲載費用が掛かります。ただ、応募者の質により格安プランでの掲載が出来る場合もあります。
:転職エージェントの場合
広告掲載費用は、掛からない場合がほとんどです。その分採用した場合年収の30%、技術職や管理職の場合は40%程度の料金が発生します。

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転職の教科書①準備編~転職・求人の方法~はここまでとなります。いかがだったでしょうか?ぜひ、参考になったという方はフォロー&いいね!を頂けると嬉しいです。次回は、求人の見方編へと続きます!それまでお待ちくださいませ!

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