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ウクライナ戦争

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#アメリカ

ウクライナについて、ロシアの言い分

ウクライナについて、ロシアの言い分

1月27日、アメリカのバイデン大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領に「2月にロシアが攻めてくる」と電話で告げました。それに対して、28日、ゼレンスキーは「もうやめて、パニックつくらないで」とキレ始めました。まぁ、そんなに煽ったらほんとに戦争が始まるかもしれないし、投資引き上げられるし、ウクライナの国民はロシアと対立したいと思わない、かもしれない。

アメリカが「ロシアの脅威」と喧伝すればするほ

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ウクライナの都市・ハリコフは落ち着いているそうです

ウクライナの都市・ハリコフは落ち着いているそうです

どんどんエスカレートしているウクライナ情勢。私は、盧溝橋事件のような「作られた」小規模の戦闘から、大規模な戦争がぼっ発しないか、ハラハラしながらニュースをチェックしています。2月16日にロシアが侵攻する、そして「ハリコフまでロシア軍が20キロまで迫った、大変だ!」とのことで、ハリコフについて調べていたら、現地の記事を見つけました。「侵攻は2月16日」と発表された2月14日の記事です。

ロシア軍、

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ウクライナ「危機」一夜明けたロシアの反応①まじめバージョン

ウクライナ「危機」一夜明けたロシアの反応①まじめバージョン

アメリカのバイデン大統領が「ロシアのウクライナ侵攻がある」とした2月16日が空けました。幸いなことに侵攻は起こりませんでした。ロシアメディアがこの件に関してどう伝えているか、ご紹介します。私としては、日本のメディアは、ただ危機を伝えるだけでなく、最後にあるようなドネツィク住民(ウクライナ東部で紛争が続いている)の声をもっと届けてほしいと思います。

ロシアのニュースサイトlenta.ruは、「予測

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ウクライナ「危機」一夜明けたロシアの反応②あてこすりバージョン

ウクライナ「危機」一夜明けたロシアの反応②あてこすりバージョン

「結局2月16日に侵攻はなかったじゃないか」という英国タブロイド紙の投稿を引用して、メシウマ状態で西側をあてこすっている記事を紹介します。

まじめ版はこちら

では、ご紹介します。2月16日付けロシアの通信社『RIAノーボスチ』МОСКВА, 16 фев – РИА Новости.より。

Британцы высмеяли несостоявшееся "вторжение" России

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