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とにかくQOLを向上したい人の豚丼


いぇすいぇす キーポンザぽなちゃんだ。



豚丼といったら何を思い浮かべるだろうか。


大体の人は牛丼チェーンの豚のうすぺら肉の豚丼ではなかろうか。一昔前にスタ丼みたいなもんも流行ったな。


道産子は、帯広の豚丼一択


帯広発祥のB級グルメ豚丼、数ある北海道グルメの中でも絶大な地元人気を誇る料理。
これのおかげで道内(特に道東)ではありとあらゆるところに豚丼店乱立するわその辺の食堂でもメニューみりゃ馬鹿の一つ覚えの如く豚丼、商業施設のフードコート行きゃ必ずと言って良い程豚丼チェーンがあるわでどこもかしこも豚丼豚丼豚丼で大変なの。とにかく道民は豚丼と共に生きてるわけ。



てか北海道って基本豚肉文化なんだよな。やきとりっつったらなぜか豚バラ串だし肉じゃがもカレーも豚肉が一般的だし豚汁(とんじるじゃなくてぶたじると読む)なんて週一で食卓にあがるしな。

まぁそんなことはいいとして豚丼の話に戻そう。炭火焼きの分厚い豚バラもしくは豚ロースを炭火で焼いて甘辛〜いタレをぶっかける、それを白米にのっけて食うとかまじで文字に起こしただけで白飯3合は食えるんだわ。
これ出しときゃとりあえず泣く子は黙るし一方でヤンキーやマダムやデブメガネや年寄りは涙流しながら無言で食う。老若男女に愛される豚丼だ。




てなわけでレッツ豚丼。


豚丼発祥と言われる帯広のぱんちょうでは豚丼の山頂にぽつねんぽつねんとグリーンピースがのっている。
いつもは憎しみの対象グリンピースだがこれは缶詰の水煮グリンピースがマズイだけであって、生のグリンピースはめちゃめちゃ美味しいということをわたしは知っている。
缶詰の水煮グリンピースは見つけ次第有無を言わさず即刻デコピン案件だが、これはデコピンだーめっ❤︎一粒一粒愛でながら食うべし。
一粒一粒サヤから丁寧に取り出し、塩茹でしておこう。

豚肉はトンカツ用の豚でも塊肉でもドンとこい。丼だけにな✋っていうさっぶい駄洒落は無視します。どんだけ〜。
今回はいい具合に脂がのった豚肩ロースの塊をピチットシートで包んでおいた。


ほらね、いい脂ののり具合でしょう?
いい感じの厚さにカットしとこ。


タレ作りだ。
本来なら豚肉は炭火で焼くから、口に入れた瞬間炭火の香ばしいいい香りが広がるのだが、家庭で炭火はNG。豚丼食べようと思ったら結果一酸化炭素中毒になっちゃいましたとかマジでデンジャーもすぎるわ。中毒死(もしくは火事)か豚丼か、まさにデッドオア豚丼っつーことでやめとこう。
でも香ばしい香りは欲しいもんね。じゃあタレを焦がそう。
醤油、砂糖、みりん、酒を煮詰めていくよ。


ブクブクなるまで煮詰め続けよう。


香ばしい匂いがしてきたら水少量を加えてジュワ〜っとさせる。この工程を3〜4回繰り返そう。炭火焼き風味のタレ完成。


豚野郎どもを焼いていこう。
両面こんがり焼いて余分な脂は林家ペーパータオルでふきとっておく。


満を持して香ばしいタレin。からめていこう。



米にのせて完成〜!塩茹でしたグリンピースも忘れずに。これは3枚バージョン。


これはデカ丼ぶりにこれでもかと白米ぶち込んでなんと豚野郎6枚ものせちゃうハミ出しバージョン。ビジュアルやばいっしょ?


あ〜もうこれ本場帯広の豚丼越えの豚丼。
炭火なんていらなかったんや。


この焦がしタレ、まじで最強なんだわ。

豚肉は帯広豚丼にして食べるのが一番うまいかもしれんな。









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