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とにかくQOLを向上したい人の手羽餃子

ちわ〜す 黒ギャルだ。舐めんなよ?


最強の食いもん教えてやるってんだ。
人間の欲望のままに生まれた料理、


その名も、手羽餃子、通称テバギョー。


これ初めて食べた時、え?マジなにこれどうなってんの?って思ったよね。え?宇多田って15でファーストラブ作ったの?ってくらいの衝撃は走ったよね。
まず餃子って最強にうまいじゃん。そんでもって手羽先も最強にうまいじゃん?これが合体するとかまじ最強すぎね?
人間の醜い強欲さが前面に出ている食べ物、それがテバギョー。こちらがテバギョーを覗く時、テバギョーもまたこちらを覗いている。テバギョーとは概念でもある。無形を形のあるものにした人間の罪は深い。



まぁつべこべ言わずに作ろっぜ。
餃子の種と、手羽先を用意しよう。
餃子の種はお好きにどーぞ。
今回は豚ひき肉、ニラ、長ネギ、生姜。


餃子の種はネギニラ生姜をみじん切り、塩コショウ、鶏ガラスープの素、オイスターソース、ごま油を入れてよーくこねよう。


そんでこっからが大変よ。手羽先を骨抜きにしよう。
手羽のメイン部分?のとこに2本デカめの骨があるから、先っちょの軟骨部分をハサミでパッチンする。


ピヨっと骨を出して肉をこそげ離してグイッと引っこ抜く。林家ペーパータオルを使うと滑らないからやりやすい。

手羽先の骨を抜くだけでも汗だくでヒーヒー言うんだから、人間のバラバラ死体なんてもんは本当に想像を絶する大変さなんだろうな。


骨を抜いたとこに餃子の種を詰めていこう。
鶏たちも自分も脚の骨抜かれて豚ひき肉詰められるなんて生前思ってもいなかっただろうな。


ピピーッ!整列せよ!点呼!
12名異常なし!

皮目からじっくり焼いていこう。


酒入れて蒸し焼きにして両面こんがり焼いていこう。途中軽く塩を振る。


完成である。
餃子同様、ラー油酢醤油などお好みのタレをつけてどーぞ。

これ、かぶり付いたらマジで脳汁ブシャーする。
ちなみにカロリーもやばい。

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