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サイクリングで思い出したドイツの思い出

先日友人から誘ってもらってサイクリングに出かけてきました。初心者にも優しい往復50km。車では見慣れた景色でも自転車で走ると変わってみるものですね。

よく香りで以前の記憶がフラッシュバックするみたいなことを聞くこともありますが、今回私はサイクリングでそれを体験したんです。

大学卒業前に記念に行ったドイツ一人旅で、前後の経緯はすっかり忘れてしまったのですが、旅先で自転車を借りて1時間くらいひたすら自転車を漕いだ経験があります。当時は確か頼れる人もいない外国でテンションが上がったまま走り続けたせいで迷子になった思い出があります。当時は「元のホテルには戻れないのでは?」なんて本気で考えたくらい怖かった経験なはずなのに、つい先日までこの体験を忘れていました。

改めて自分の記憶なんてのはその瞬間印象的だったことでさえも忘れてしまう不確かなものなのかなと気付かされました。特に私はエピソード記憶というものが自信がなく、妻に思い出を振り返ってもらうことも多々あります。

それではちょっと寂しい気もしてくるので、前にも書いたのですがなるべくどんな形でもいいから「日記」みたいな形でエピソードだったり、感じたことみたいなものは書き留めて、時間がたっても読み返せるようにしておきたいなと。

このフラッシュバックする体験はなかなか刺激的なので、いろんな経験をこれからも積むことで、思わぬ記憶に出会うチャンスがあるかも。

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