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パパ育休、やるべき3つのこと

今日も育児お疲れ様です💓‪
新米母ちゃん👶🏻ぽんです!

さて、
厚労省が発表した2022年度の男性の育児休業等取得率の公表状況調査(速報値)によると、
男性の育休取得率は46.2%、取得平均日数は46.5日と
半数近くのパパが1ヶ月半ほどのお休みが取れているようです。
これから育休を取得するかたもいらっしゃるでしょう。

我が家でも、
3月~5月までパパ育休を取りました。
取ってもらって良かったですし、
第1子の貴重な新生児期を
2人で乗り越えた戦友(?)感は増したと思います。
ただ、
パパ育休の問題をちらほらと体感しました。

そこで本日は、
パパ育休を取る前にやるべき3つのことを
ご紹介していきたいと思います!

◇この記事に書いてあること

・体感したパパ育休の問題点
・パパ育休のメリット、デメリット
・育休取得前にやるべき3つのこと

◇この記事を読むと

・パパ育休の問題点がわかる
・育休取得前にやるべきことが明確になる
・ママが安心して出産、育児に臨める

◇この記事を書いた人

大阪在住 30歳 限界OL(育休中)
2024年3月に出産を終えた1児の母
とにかく自信がない。
スキルもない。お金もない。
自己肯定感は下がる一方。
こんな自分を変えたくて、一念発起!
初育児のリアルを発信するアカウントを開設し、
発信に挑戦中!
悩めるママさんたちの心の拠り所を作りたい♡
新米母ちゃんです^^

◇我が家のパーソナル情報

主人
運転職 通勤1~1.5時間
出勤6:00 帰宅21:00 (日によってバラつきあり)
基本的に家事には協力的
育休取得には前向きだった
話し合いや、気持ちを言葉にするのは少し苦手

わたし
営業事務 通勤徒歩15分
出勤8:00 帰宅17:30
2024年2月中旬~産休取得(第1子)
ズボラ、家事をいかにサボるかを常に思案している
妊娠中をいいことに家事をサボりまくる(笑)
思ったことはすぐに口に出したいタイプ
起こってもないことを考えすぎて不安になりがち
事前に問題を想定して、どう対処するか考えておきたい

私の会社は支店等はないため、
私の勤務地に近いところで暮らしています。
なのでもちろん、
普段の家事負担は私の方が多かったです。
お互いの衛生概念が似ていて、
掃除を多少サボっても怒られることはありません。
それに、
しんどい時は無理しなくて良いとされているので、
あまり苦もなく、何となくの役割分担で回っていました。

◇我が家のパパ育休で起きた問題

世間では出世に響く、
会社の雰囲気として男性の育休は取りづらい等が
問題点として挙げられています。

主人の会社ではそういった事が一切ない様子。
(羨ましい、、、)

私が感じた問題は3点
・取るだけ育休、やってるつもり家事育児
・収入減に対する備え
・産後の心身の健康状態が伝わっていない

細々はありますが、大きくはこの3点。
めちゃくちゃメンタルやられます。
これから育休取得の方は
ほんとに気をつけて!
まじで、産後の恨みは一生、です。

・取るだけ育休、やってるつもり家事育児
こうなる予測はしていましたが、見事的中。
しかし、主人としては夜中の対応もしているし
それ以外の時間は
自分の好きなこともしていいやろ
という考え。
夜間対応はありがたかったですが、
赤ちゃんはずっと起きてる訳では無いので
その間ひたすらゲーム。
結果朝起きない。毎日昼過ぎ起床。
酷い時は夕方まで寝ていることもありました。
家事も後回しにしていて、
結構私が気になってやってしまう。
当初は、身体がしんどく、
言う気にもならなかったけれど、
今なら言える!アホか!笑

・収入減に対する備え
こちらもある程度の想定はしていましたが
こんなに!?
という予測外れ感は否めませんでした。
そして主人は準備をしていなかったようで
生活費等はわたしの貯金から、、、
仕方ないですが、悔しい!笑
これを機に財布を一にし、
わたしが家計管理をすることにしました。
←絶対お金返してもらう🥺笑

・産後の心身の健康状態が伝わっていない
これが一番、
メンタルが削られたと言っても過言ではないです。全男性陣に声を大にしてお伝えしたい!
まじで産褥期、やべぇから!!!

産後の身体は全治2ヶ月の交通事故と同レベル
なんて話には聞いていましたが
入院中、【しんどさ】は感じなかったです。
母子同室でしたが、夜泣きもほぼなく
傷跡が痛いな〜という位で
個人差があって、私は軽い方!
なんて呑気に考えていました。

退院後、帰宅したら、すぐ現実。
主人は退院日、育休前の最終出勤日だったため
母と妹に迎えに来てもらい、自宅へ。
そしたらねー、もうビックリですよ。
部屋がぐっちゃぐちゃ。イライラ←
片付けに1時間近くかかる。イライラ←
傷が痛すぎる。イライラ←
これ程イラついたことはないぐらい
過去イチのイライラさでした(笑)

思っている100万倍くらい身体は動かないし、
ちょっと5分歩けば着くコンビニに行くと
30分以上はかかる。そしてそのあと動けない←
身体がズタボロな上に、ホルモンバランスの変化。
感情の乱高下、突然襲ってくる不安、急に泣く。
そこに慣れない育児。

何もかもが自分のペースで動けず、
その上次から次へ新しいタスクが降ってくる、
何も完了していない状況、とお伝えすると、
産褥期の辛さはわかって頂けるのではないでしょうか。

◇パパ育休のメリット/デメリット

経験を経て、私が思うメリット/デメリットはこちら

メリット
・絆が深まる
夜中の授乳対応や、
理由も分からず泣いている時の対応など、
2人で協力してやっていると実感出来るタイミングが多いので、
自然と【あうんの呼吸】的なものが出来るようになりました!
声を掛けあって家庭を回してるな〜と実感しました。
やはり、
一緒にいる時間が長い分、喧嘩も増えますが、
乗り越えてきた戦友のような絆ができたと思います。

・主人の家事、育児力の向上
これはほんと目を見張る成長ぶりでした!笑
初めは1~10まで説明しないと出来ない、
むしろ説明してもどっか抜けている、 次やる時はまた0から。
というような状況でしたが、
次第に主人も、学んできたのか(笑)
○○やるついでに△△もやっとく〜と
自主的に何かをしてくれることが増えました!
本当にありがたい。

・職場への感謝の気持ちがわいてくる
これは私の勤務先に対しても、主人の勤務先に対しても、
なのでパパ育休のと言うよりは
育休のメリットなのかなと思いますが。

主人の勤務先のパパ育休への対応が進んでいて、【男性育休のてびき】なるものを、頂いてきました。
ただの休みではなく、家事育児のための休みであることなど、わたしから言わなくてもてびきには色々と書いてくださっていました。
それに、出世に響くことも無く、むしろ上司も育休推奨派、上司ご自身も3ヶ月間育休を取られていたようで、全社でパパ育休への理解は深かったと感じました。2ヶ月間の育休復帰後も、嫌な思いをすることはなく、勤務出来ているようなので、本当に有難いですよね。
私の勤務先は、産休前は少し嫌な感じはありましたが(笑)
いざ出産して、職場に顔を出してみると、
子を可愛がってもらえたり、私にも労い?の言葉を頂いたり、もっとゆっくり休んでくださいと言われたり(ちょっと寂しい気もしたけれど、笑)、帰れそうな場所があると、日々の孤立感も軽減されるし、ありがたいと思えるようになりました。

デメリット
・取るだけ育休、やったつもりになりがち
これ、普段から家事をするご主人でもなりそうな気がします。うちの主人も、家事はしてくれてましたが、頼んだ分はやる、の人だったので、ちょっと苦労しました。
仕事にいかず、育児をする期間、であって
この先ずっといかなくていい、ではないので、
日常(仕事に行く生活)を想定して育休を過ごすべきだったと後悔しています。

・無収入状態が数ヶ月続く
これは切実に辛かった。
今は私の産休手当が入ったので、少し心にゆとりは出来ましたが、目に見えて貯金が減るストレスは半端なかったです。
(蓄えておけ、とのお声。ごもっともです泣)
どのくらい必要かは各ご家庭によりますが
最低100ぐらいは必要になるかな、と思いました。
何より予想外の出費が多かったりするので
多ければ多いに越したことはありませんね。

・喧嘩が増える
これはもう単純に、一緒にいる時間が長すぎる!
付き合ってた頃でも、こんなに何ヶ月もほぼずっと一緒にいるなんてなかったのに。
お互いに息抜き時間は必要です!

前述を踏まえて、
この3点は必ずやるべきと感じています↓↓↓

◇やるべき事3点

1.家事、育児の役割分担を決めておく
2.金銭面のゆとりを持った準備は必須
3.育休の目的を夫婦ですり合わせておく

1.家事、育児の役割分担を決めておく
うちは厳密に分けてしまうと、
その担当以外やらないという弊害が起こる可能性大だと思って、決めずに進めたのですが。
担当がないと、何をしていいか分からない現象が
起きていました。
なので、夜間対応後、哺乳瓶は洗わずそのまま
食器もシンクに溜まっている
洗濯は片付けない
何もすることがないと思いゲーム←
という思考に至ったのだと思います。
普段の生活であれば、
家事はわたしが8割ほどは担っていたので、
洗い物や洗濯の片付けはわたしがすれば良かったし、
その感覚のままだったのだと思います。
産後2週間、会陰切開の傷が痛すぎる、
悪露がしんどくて立ってるのもしんどい、
何より腰がバキバキ。
その状態で普段通りの家事が出来ないんです。
あとやって欲しいことを言うのもしんどい(説明するめんどうさ)がありました。
なので、妊娠期しんどいですが、細かく分担して、やり方まで指示しておいた方が良いと思いました。

2.金銭面のゆとりを持った準備は必須
当たり前や、のお声。ごもっともです。
予想では3ヶ月分の生活費があれば行けるだろう
と思っていたのですが。
全く足りずでした〜
うちは、産後に子ども用品を用意しようと思って
買い揃えていなかったのもありますが
それでも100万円以上の出費にはなっています。
(怖すぎて詳細の計算から逃げているわたしです泣)

諸々の費用の負担方法
貯金を崩すなら、補填はどうするか
お金について詳しく話し合いしておくべきでした。

3.育休の目的を夫婦ですり合わせておく
これは最重要事項だったと
今になって後悔しています。泣

わたしの育休復帰後の生活を想定して
動いて欲しいな、と思っていたのですが。
実際は、育休=休みの感覚が抜けてなかったと思います。
主人の育休復帰後、
1週間程は仕事に慣れず(ブランク?)
わたしもふたりきりの時間に慣れてなくて
うまく回ってないな〜って感じでした。
案の定、お互い余裕がなく喧嘩になりました。

育休=日常生活をするための予行練習期間
だと考えていたので
家事・育児どちらも1人でも出来るように
なって欲しかったな〜と思います。

これは完全にわたしたちの話し合い不足。
これから徐々にやっていくしかないですね!

◇まとめ

総じて、パパ育休にはとても感謝しています。
家族にとってかけがえのない時間でしたし
家族になってはじめて見えてくる問題も
見つけられました。
育休を取らせてもらえる環境にも感謝ですね。

これから働き方改革も進み
男性の育休が増えていくでしょう。
(そうなると信じてます)

私が感じた問題点
・取るだけ育休、やってるつもり家事育児
・収入減に対する備え
・産後の心身の健康状態が伝わっていない

やっておくべき3つのこと
1.家事、育児の役割分担を決めておく
2.金銭面のゆとりを持った準備は必須
3.育休の目的を夫婦ですり合わせておく

お子さんをお考えのご夫婦や、
育休をお考えの男性たちへ。
ご夫婦でお話をされるキッカケになればと思いました!

私のリアルな体験が
少しでもお役に立てると幸いです🙇‍♀️

ここまでご覧いただきありがとうございます!

ぽんでした👶🏻‎🤍

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