14.真理について考える
真理とは、一言で簡単に言い表すのなら、「真理」です。
それ以外の言葉で簡単に伝えると、その「簡単な言葉」に意味を乗っ取られてしまい、
それはもう、真理ではなくなります。
真理とは、この世界の、ありとあらゆるすべての事象に当てはまる、絶対の法則です。
ですが、人間の科学は、宇宙以上の大きな世界についても、粒子以下の小さな世界についても、いまだによく理解していません。
自分にとって未知のもの、謎のものまで、世界のすべてに解釈を与えるものこそが、真(まこと)の真理であり、
解答があまりに明確すぎるものは、真の真理とは呼べません。
また、真理は、たった1つであり、なおかつ、無限でもあります。
誰かが簡単に教えてくれた「その真理」は、正しくもあり、間違ってもいます。
全ては、「その真理」を受け入れる、あなた次第なのです。
そして、
自分が真理を正しく認識できたとしても、自分の人生は、大きくは変わりません。
そう簡単には変わらないことを、「真理」自身が教えてくれます。
では、真理を追究し、認識することに、どんな意味があるのかというと、
事あるごとに、
「ああ、こういうことなのか」
という、妙な納得感が生まれます。
ただ、それだけです。
それだけなのですが、
それだけで、心が落ち着きます。
心が落ち着くことは、良い事です。
自分の未来の人生が、少し変わります。
あなたも、「真理」を追究してみませんか?
私の見つけた真理は、「ほどほど」です。
真理追究の権利は、哲学者や偉人達だけのものではありません。
真理について考えるだけで、自分に存在していた「暇(ひま)」という時間は、すべて消し飛びますよ。
次回の予定は未定です。気長にお待ちください。↓
※注意事項↓
私の文章を読んでいただいて、ありがとうございます。