見出し画像

3.私の言う事を全て信じてはいけない

私の言う事を全て信じていいのは、唯一「私」だけです。あなたは決して全てを信じてはいけません。

私とあなたは、育った環境、脳のつくりや考え方、遺伝子的な肉体の特徴、どれをとっても全く異なる存在です。


遺伝子的に同一であるはずの一卵性の多胎児として生まれた方々ですら、個別の個性を持つのですから、

クローン人間が存在する時代が訪れたとしても、その意見が全て同じになるなんていう奇跡は起きないと考えるべきです。


ですので、

今、この悟りの書は3章までしか進んでいないのですが、

このたった3つの中であっても、そのうち最低1つには疑問を持ったり、部分的でもいいので、否定をして、別の意見を持ったりしてみてください。


そして今後、4章、5章と話は進んでいきますが、この「否定をして自分の意見を持つ」という行為を、絶対に忘れないでください。


その否定の意見こそが、あなた自身の個性を見つけ出す「鍵」となるはずです。


自分の親であったり、先生であったり、上司であったりの意見に逆らうのは難しい事ですし、たとえ違うと思っても、口や行動には出さない方が良い場合も多いとは思います。

ですが、私の言っている事に対しては、どんどん否定してもらってかまいません。


「私を信じる」ことよりも、他人に流されない、「自分の意見を持つ」ことのほうが、遥かに大切です。


さて、そうなると次は、「いったい何を信じて、何を疑えばいいのか?」という話になるのですが、、、 それはまた別の機会に。

次回の予定は未定です。気長にお待ちください。↓

※マガジン↓

※文中リンク先↓

私の文章を読んでいただいて、ありがとうございます。