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8/1(月)🗽米国株📉4営業日ぶり小幅安💦 7月後半のサマーラリー明けはいったん小休止💫株価の注目は「経済統計」に👀✨

⭐️米企業Q2決算は峠を越え
S&P500企業の時価総額3/4を終え、1株当たりの利益の合計は予想を5%近く上回っている
→キーワード「思ったより悪くない」は買い材料に🙆‍♂️


⭐️次なる株価の注目は「経済統計」
(月)発表されたISM製造業景況指数は、前月に続き低下し、約2年ぶり低水準

(金)に発表される雇用統計も25万人予想で前月37.2万人から減少予想
→キーワード「Bad News is GOOG NEWS」
 景気減速を示唆する経済統計はインフレ抑制効果の現れと解釈され
 FRBの利上げペース減速の可能性を高めることになり🙆‍♂️

来週10(水)にはCPI(消費者物価指数)インフレのピークアウトの兆しを見つけられるか!否か?とても重要👀✨


⭐️ペロシ米下院議長の台湾訪問(火)予定の報道で地政学リスク高まり
→地政学リスクについては予想出来ず今晩の動きに注視するしかありません🙅‍♂️


追記。「思ったより悪くない」は買い材料に 一例

NY市場の引け後発表のピンタレスト決算、予想を下回るも時間外に20%超上昇📈
業績悪化要因の「ドル高」が現在解消されつつあることは好材料に♪

(月)の引け後にPINS(ピンタレスト)決算発表、予想を下回るも時間外で21%上昇
とは言うものの、2021年の史上最高値から−77%、2022年初めから-40%と相当売り込まれた水準でした


米国のインフレはピークに達したのか?


良質な情報と共に🍀




◆各種チャートでMarketの流れを確認

様々な資産をグループ分けして、動きを比較出来るように並べて見ると
・改めて  何が要因で動いたのか?
・お互いが どのように関連しながら動いているのか?
のヒントが見つかります👀✨
全体を俯瞰して眺めるとマーケット全体の流れを理解しやすくなります😉


7月後半にサマーラリー発生、
背景にあったのは
・FOMC後の当局者の発言をハト派的な解釈
・大手ハイテク決算が想定したほど暗い内容ではなかった
そうした短期的なラリーの後には調整が見られるのは意外ではない🤔✨

○ S&P500先物📉
好材料、FRBの利上げペース減速期待の可能性?
→注目は「決算」から「経済統計」へ
悪材料、ペロシ米下院議長が台湾を訪問する可能性?
→米中対立、地政学リスクの高まりで株価の重しに

○ VIX指数📈
株式が上値重い不安定な状況ではVIX反発(でも、実は小幅な反発)
→先週VIX指数が大幅下落した反動の範囲?

○ 原油価格📉
欧米中の低調な製造業指数
→需要減速懸念

○ 10年国債利回り📉 
製造業や建設業の指数で景気減速が示唆され低下
→ペロシ米下院議員の台湾訪問予定報道で地政学リスク高まり「質への逃避」


○ S&P500📉
先週ラリーでイッキに4,100突破の後の小休止🤔✨
・4,100台キープは投資家心理の支え
・昨夜の株価重しになった「ペロシ氏の台湾訪問報道」の行方には注視👀
・今週以降、FRB当局者の発言で「利上げペース減速」の真意に振り回されそう

○ VIX指数📈
先週20ポイント割れ間近まで下落した反動🤔✨
→ただし、今晩も反発し続けるか?下落に転じるか?投資家心理が試されそう

○ 原油価格📉
景気減速懸念で下落か?供給不足懸念で上昇か🤔✨
→7月以降、上昇し続けることはなくとも不安定な状況が続く

○ 10年債利回り📉
景気減速懸念で下落し続け✨
→米ドル安に繋がることは株価にとってサポート材料に🙆‍♂️


○ S&P500 < NASDAQ < NYダウ
  -0.28%    -0.18%   -0.14%
米国株主要三指数そろって下落は良くないものの
1週間を通した動きでは「小休止」の範囲で小幅安🙆‍♂️

○ -0.36% ラッセル2000
景気減速懸念が取り沙汰される時期は、米国国内株が多い小型株は低調
寄付き時点の下落幅が大きいものの反発するパワーも残っている展開✨

○ +0.38% SOX
債券利回りの大幅低下はサポート材料
先週、相対的に出遅れていた分、反発しやすかった展開🙆‍♂️


商いが乏しく不安的な取引の中、米国債利回り📉低

○ 短期債 2年債利回り  📉 小幅低下
○ 長期債 10年債利回り📉 大幅低下

⭐️製造業や建設業の指標で景気減速が示唆され、10年債利回り約4ヶ月ぶりの低水準

⭐️ペロシ米下院議員が台湾訪問予定の報道受け「質への逃避」に拍車

○ 10年債と2年債の利回り格差
 -0.2994(前日-0.2244) スプレッド更に拡大🙅‍♂️

⭐️「質への逃避」で債券が買い付けられており(債券価格上昇→利回り低下)
、イベント一つでリスクオンに転じた場合、債券が利益確定で売られ、株式買付資金として循環することはよくあります(希望的観測ですが😅)

⭐️目先のリスク要因
・ペロシ米下院議長の台湾訪問の可能性に伴う地政学リスク
・FRBによる利上げペース減速期待


○ 為替 米ドル
-1.18% ドル円 131.636
-0.48% ドルインデックス📉
+0.38% ユーロ/ドル

⭐️ドル円 6月中旬以来の安値

⭐️製造業、建設業の景気減速データを受け、利上げペース減速が改めて意識されドル安要因に

○ 仮想通貨
-1.38% ビットコイン23,000📉

⭐️7月の月間上昇率は今年最高、とりあえず反動で8月下落スタート


○ -4.79% 原油先物📉 93.91
⭐️低調な欧米中の製造業指標で需要減速懸念

○ +0.06% 天然ガス先物📈
・欧州のエネルギー問題解消されず

○ +0.37% 金先物📈 1,788
・ドル安局面では米ドルと逆相関の金価格は反発

○ -0.89% 小麦先物📉
・穀物輸出が再開されたことを好感


○ VIX指数📈
米国株主要三指数が小幅安の中でVIX上昇
⭐️それでも小幅な反発だったら🙆‍♂️

○ VIX指数先物の各限月
第一限月( -8/17) 23.40
第二限月( -9/27) 25.35 スプレッド +7.4% (←前日+8.3%)
第三限月(-10/19) 26.45 スプレッド +3.5%(←+4.3%)
⭐️スプレッドは小幅な縮小、今晩も踏みとどまれるか要!Check♪ 👀✨


利上げ確率は小幅な動きで ほぼ変わらず

「FRBの利上げペース減速?」の行方(経済統計)に注目が集まる
→(金)雇用統計、10(水) CPI(消費者物価指数)👀✨

現在のFF金利 225-250bp            現在の利上げ見通し
9/21   300-325bp以上  28.5% (前日26.0%)   50bp利上げ
11/02  325-350bp以上  30.6% (30.3%)     25bp利上げ
12/14  350-375bp以上  15.7% (16.5%)       25bp利上げ
2/1      350-375bp以上   20.3% (22.0%)      利上げ停止




◆BARRON’S記事をベースにポイントを整理


米国株 7月の乱高下を経て月間では大幅上昇📈

8月スタートは、、、まず小休止🤔✨

米企業Q2決算
事前に心配されていた「失望」予想が「思っていたよりは悪くなかった」ことが株価サポート

クレディ・スイスによると S&P500の時価総額の3/4近くを終えた時点で、1株当たり利益の合計は予想を5%近く上回っている


株価の注目は「経済統計」へ👀✨

米企業Q2決算シーズンは終盤に入り、経済統計とFRBの金融政策へ市場の注目が改めて移る

(月)に発表されたISM製造業景況指数は52.8と6月に続き低下し約2年ぶりの低水準

経済成長の鈍化はインフレの鈍化を意味し、積極的な利上げペース減速の可能性に結びつく🙆‍♂️




◆今、そして これから


株価の注目は「米ドル」の行方にも👀✨

ドル高が解消されつつあることは 株価にとってポジティブ材料🙆‍♂️

ドルインデックスは 今年に入り10%近く上昇

7月中旬に108のピークから105台に低下

FactSetによるとS&P500企業の売上高の約40%が海外で発生しています

米国債利回りが低下し、ドル安に転じていることは米企業の収益改善に繋がる

2022年1月以降を黄色く塗りつぶし 6月中旬にピークをつけた模様🙆‍♂️




『強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観の中で成熟し、陶酔の中で消えていく』
by 米著名投資家 ジョン・テンプルトン

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