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あなたが欲しいひみつ道具は?

今日のお昼ご飯はローソンで買ったチキンと卵のサンドイッチとチョレギサラダ。
そしてこれ。

中村屋 どら焼き

どら焼き
これを楽しみに午前の授業を乗りきったと言っても全く過言ではない。

どら焼きを丸々一個頬張る。
口いっぱいにあんこの甘さが広がる。
この幸せ。
118円なのになんでこんなに贅沢に感じるんだろう。

どら焼きと言えば、思い浮かぶのはやはり
「ドラえもん」
子供の頃によく聞かれた定番の質問。

「ドラえもんのひみつ道具の中で、ひとつ貰えるならどれがいい?」

皆さんは「タイムマシーン」とか、「どこでもドア」とか、答えていたのではないだろうか。
もちろん、実用性で言えばこれらに勝るものは無いだろうけど、私が1番に思い浮かんだのは
このひみつ道具。


「自動販売タイムマシン」である。
みなさんはご存知だろうか?
一時期ドラえもんを観ていたけど、もうすっかり忘れてしまった道具たち。
その中でもこれだけは覚えている。

西暦を入力して、欲しいものを声に出す。
そしてお金を入れる。
するとその時代の金額で欲しいものが、買えるという。
ただし、値段を予め知ることが出来ないので、入れた金額が値段に足りれば、入れた金額分の個数が出てくる。
反対に、足りなければ返金されず、商品も出てこない。
なんと言うギャンブル性だろうか。

物価が安い時代を狙って商品を買い、現代で高く売れば金儲けも可能。
だが、私がこのひみつ道具に感じるのは、金儲けの匂いではなく、ロマンである。

過去にあった名店の味や、もう売っていないお菓子。
そして何より、まだ味わうことが出来ない未来の味を知ることが出来る。

のび太が買った、100年後のお菓子。
それを涙を流して、おいしいと食べるのび太の姿が、子供ながらに印象的だった。

「どんな味がするんだろう?私も未来のお菓子を食べてみたいな。」

私たちの子供世代がドラえもんを観る頃には、きっと今は味わうことの出来ない美味しいものが、沢山溢れているんだろう。
そんな未来を想像すると、心躍る。

そしてそれを今、この瞬間に先取りで味わう事を叶えるこのひみつ道具に、私はロマンを感じずにいられない。

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