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ep16 200万円で新築マイホームを手に入れる!

自分なりにコツコツと書き続けて16回目の投稿です。本noteを通じて海外投資に対して少しでも感度を高めて頂きたいと考えております。

今回は表題の通り200万円あれば海外で夢のマイホーム(新築)を手にすることが可能だというお話をさせて頂きます。日本でマイホームを作ったことのある方や計画をされたことがある方でしたらこの金額に驚愕するのではないでしょうか。新興国で特定の条件を満たしておりますと200万円で一軒家を建てられます。どのようなスペックの家を建てることが可能なのか、そしてなぜそんなに安いのか説明させて頂きます。なお、土地代は別途かかるということはご了承ください。それでは早速説明させて頂きます。

<家のスペック>

200万円で作れる家と聞いてどのような家をイメージされるでしょうか。まずは広さとなりますが、玄関5メートル×奥行20メートルの100平米(30坪)となります。こちらは東南アジアだとよくある住宅の形となります。写真をご覧頂くとイメージし易いと思います。ちなみに写真は100平米の三階建ての家が何軒も連なった形の建物となっております。都心部ですと地価が高いため庭の無い写真のスタイルの建物が多いです。なお、写真のような一軒家が200万円で作れます。もちろん少し地方に行けば両隣に建物が無い庭付きの一軒家を200万円で作れます。つまり、200万円で建設地面積30坪の三階建て一軒家が手に入るのです。

<建築にかかる時間>

建築にかかる時間は時期にもよります。東南アジアでは四季を持つ地域はありません(私は知りません)。大抵は乾季と雨季の2季節に分類されます。建築は乾季を中心に行われます。期間は雇う大工さんの数にも依りますが大体2カ月あれば完成致します。建築開始から2カ月で夢のマイホームが手に入ります。雨季に建設すると日中に雨が多く降るため期間は1.5倍から2倍の期間をイメージされたらいいと思います。

<日本より安い理由①・・・人件費>

建物が200万円で作れる理由の一つは人件費が抑えられるためです。過去の投稿でお伝えしましたが、東南アジアの新興国の人件費は日本の10分の1程度となっております。これは建設現場でも同様でして、一人あたり月200~500ドルを支払えれば建築を請け負って頂けます。今回の家のスペックであれば4名程度で建築が可能です。こちらの費用に加えて材料費があれば建築が始められます。

<日本より安い理由②・・・建築資材が違う>

日本より建築費用が安くなる次の理由は必要な材料が異なるからです。
日本には四季があり気温の低い冬があります。そのため家を建てる際に断熱材などが必要となります。東南アジアの場合、一部の地域を除いて日本の冬程寒くなる地域はありません。年中温暖な地域がほとんどです。そのため、家を建築する際に必要なのは断熱材が必要ありません。
また、林業が日本ほど盛んではないためか、都市部では木造住宅を見かけることは殆どありません。その代わりに東南アジアの新興国においてはレンガが主流となっております。レンガは木材より安価な材料となります。安価なものの日本では後述の理由の為現在レンガは殆ど使われておりません。東南アジアの新興国では建築に使う材料は少量の鉄筋コンクリートとレンガとなります。上記材料に加えて断熱材も必要無いため安価に一軒家を作れるようになっております。

<日本より安い理由③・・・必要の無い耐震構造>

日本では建物を建てる際に耐震性を有していることが絶対条件となります。皆様も日本に居住している間に地震に遭遇していることと思います。なお、地震が多いために日本ではレンガ建築の建物が少ないそうです。以前はレンガ造りが多かったそうですが関東大震災によってその殆どが倒壊し、以来レンガ造りの建物は無くなっていったそうです。
その一方で東南アジアの一部の地域では地震が起こらない地域があります。どのくらい発生しないかと申しますと、観測開始以来100年以上地震が発生していない地域があります。どの地域が該当するかはご自身でお調べ下さい。その地域では耐震構造を気にすること無く建設を行うことが可能です。そのため、設計に手間や時間を費やすことが無いため建築費用を抑えることに繋がっております。

<土地代は別だけど・・・>

冒頭にお伝えしましたが今回のマイホーム建築費用200万円には土地代が含まれておりません。しかしながら新興国の土地はまだまだお手頃に手に入れることが可能です。国によって外国人名義で土地を手に入れることが出来ないなどのデメリットはありますが、数年暮らして建物ごと売却することも可能です。地価については首都から2時間ほど離れれば平米10ドル程度でも手に入る場所もあります。実際私も都心から1時間30分ほどの地域に現在平米15ドル程度の1000平米程度(300坪)の土地を保有しております。少し田舎の街並みであっても気にされない方であれば、追加で100万円程度を用意して計300万円で庭付きに新築一戸建てを手に入れることが可能となります。日本では考えられないことではないでしょうか。

<まとめ>

表題の通り、東南アジアの一部の地域では建築費用に関して恵まれている地域があります。御覧になった方がお題が大袈裟ではなかったと感じて頂ければ何よりです。今は国外への移動が制限されているため難しいですが、この機に国外の投資に関わる情報に関してどんどんインプット頂きたいです。私も皆さんの海外投資への関心に少しでも刺激を与えられるよう今後も投稿を続けて参ります。

最後までご覧頂きありがとうございました。少しでも参考になりましたらフォロー&支援お願い致します、励みになります。今後も不定期ながら更新心がけて参りますのでよろしくお願いいたします!

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