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【ほぼ日記録】頑張れない日の過ごし方

1ヶ月のサイクルの中で、どうしても頑張れない日がある。

疲れているわけでもないし、何かあって落ち込んでいるわけでもないのに、やる気がでない。それなのにお腹は減るし、眠たくなる。それでも、日々やるべきことはやってくるし、サボれないこともある。

今までの私なら「何でこんなこともできないの!やらなきゃいけないのに!」「また無駄な時間をすごした、私はダメな人間なんだ」と自分を責めながらなんとか頑張ろうとしていた。私の中で頑張れない自分は悪だった。

しかし最近の私は、自分に優しくなることを意識して生きている。自分を追い詰めすぎず、上手に甘やかす練習中だ。

ちょうど今日が頑張れない日だった。

当初の予定では車の洗車をして、庭の手入れをするはずだった。1日外で普段はできない片付けを頑張る一日。

しかし、そんなことはできないと起きて1時間で悟った。そうして予定変更。車はガラスの内側だけはどうしても綺麗にしたかったこともあり、内装の拭き掃除を頑張った。庭の掃除はできないけれど、犬の毛が気になって念入りに家の中の掃除機がけをした。そうして限界がきて1時間のお昼寝。幸せな睡眠時間だ。

午前中にたくさん頑張った自分へのご褒美。暖かい毛布に包まれて、いつぶりの昼寝だろうか。お昼に眠るのは特別だ。

午後は夫婦で出かけた後、やりたくないお風呂掃除を後回しにすることなく帰宅後10分で取り掛かった。頑張った自分に拍手。夕飯後もウトウトしながら、動いて、寝て、動いてを繰り返し、洗濯物も綺麗に干した。我ながら完璧だ。

こんな風に、頑張った!と思う基準を下げて下げてほんの小さな段差にして、1つ1つこなしていく。必ず1動作終わる事に「私は今頑張った」と思い、最終的には「今起きている私偉い」と思うことにしている。

毎日行う家事も、頑張れない日には自分で褒めるだけではなく「今お風呂掃除すぐに終わらせたの偉い?」と家族に同意を求めながら自己肯定感を上げている。自分で自分の機嫌がとれることが理想ではあるが、まだ思考の改善を始めたばかりの私には他者からの褒めも必要なのだ。

そんなこんなで、最終的には今日1日私は頑張れない日だと思いながらもたくさんの事を頑張ったことになる。

朝は7時には起きたし、午前中掃除もした。昼は寝すぎないで起きたし、買い物にも出かけた。夜は日常の家事をこなして家族団欒もした。いつでも気を抜けば寝られるような日だったのに、こんなにも私は起きて頑張ったのだと思う。

毎日がこんなにハードルの低い日々だと、もう少し頑張らないといけないかもしれない…と焦ることもあるかもしれないが、たまにはこんな日があってもいい。

常に全力で頑張り続ける生き方よりも、上手に自分をコントロールして息抜きができる生き方が私の理想だ。これからも、上手く手を抜いて、自分を沢山褒めて、自分のことを認めながら生きていく術を身につけていこう。



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