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暇ってなんだろう?

暇は存在しない

「暇」ってよく使われる言葉だけど、個人的に理解できない言葉の一つだ。少なくとも私の世界観の中に暇っていう概念が存在しない。

私には1日の中でやりたいことはたくさんあるし、たとえやる気が出ずにTwitterをいじったり、Netflixを観て時間を潰してしまっても、それら含めてやりたいことをやったんだから暇とは言えないんじゃないかなーと思う。

その一方で暇で暇で仕方ないという人は多い。暇はネガティブなもので、暇である自分を憂いているかのようだ。これは非常に勿体ないと思う。人生をつまらないものにしてしまいかねない。

明日暇?

私は人を遊びに誘うときは絶対に「暇?」という聞き方はしない。暇かを聞くことは相手が何もやることがないことを前提に、それを揶揄するニュアンスも含んでいる気がするから。

常に相手は自分と共にすることによって時間を奪ってしまうんだって感覚を持っている。時間の貴さを知らないことが暇って概念を生んでしまうんだと思う。(もちろん、私も「暇」は自虐に使ったりはする。)

暇の概念をなくすには?

じゃあ暇ではない状態になるにはどうすればいいの?という話になる。私の中の答えは、とにかくやりたいことを増やすことに尽きる。1日を目一杯やりたいことで埋め尽くしきれれば暇なんて忘れる。じゃあやりたいことはどうやって見つけるの?という話なる。とにかく好奇心から何でもやってみることに尽きる。

人間誰しも好奇心を持っているはずなんだが、大人になるにつれて人生にも慣れてきて刺激が段々と薄れていく。刺激が薄れると生活が楽しくなくなる。だったら、大人になってもまだやったことがないことを始めれば子ども心を持ったまま楽しむことができる。私はそんな気持ちで毎日過ごしているから日々が心底楽しい。昨日も人生で初めてピアノレッスンを受けてきて、いつも使わない頭を使って非常に楽しかった。

私は社会から暇の概念がなくなればいいなーと思う。でも人類が今日まで豊かに便利になろうともそれは実現する兆しは見えない。もっと多くの人が澄み切った青空の快晴のもとで虫取りに明け暮れる子どものような好奇心を持つ世の中になったらな。

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