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生の情報を頼りに観光する

昨日は岡山県の倉敷を一日観光していた。

まずは初っ端に行く予定の民族資料館を除いてノープランで宿を出た。いざ民族資料館に着くと管理人さんが出迎えて下さった。偶然にも観光客が全くいなかったので、懇切丁寧に館内の解説をしていただいた。

見学を終えてその場を後にしようとすると、管理人さんが倉敷でおすすめの料理を教えてくれた。その名は「返し寿司」というもので、江戸時代に質素倹約を強いられていた状況下で表は質素に、裏返すと豪華なお刺身が姿を現す仕掛けになっている。

お刺身一切一切が新鮮で大変美味でした。

食後、美観地区という倉敷の観光の要に向かう途中「大橋家旧邸」という案内を偶然見つけ、受付の方の案内に惹かれて入館することに。
後にまたnoteに書こうと思うが、何にも替え難い旅の記憶の1ページに色濃く残る体験をさせていただいた。

ここまでの話は全て偶然から生まれたものだ。

たまたま訪れた民族資料館で出会った方の情報から、連鎖的に生の情報を拾いながら観光する。
「○○ 観光」とググるだけでは得られないこういう体験が好きなんですよね。

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