【岡山・倉敷①】倉敷美観地区と大原美術館を楽しむ1泊2日の1人旅
2024年7月下旬。
ふとまた1人旅に行きたくなった。
1人旅をするのは、転職前の昨年10月に横浜に行った以来だ。
別に仕事がすごく辛いわけでもないし、休日も寝てばかりというわけではないけど、何となく毎日無気力状態が続いていた。
久々に感性を刺激したいなと思った。
綺麗なものを綺麗だと感じられるように、見たことない景色に心を踊らせたい。
沖縄か北海道辺りに行きたいと思ったけれど、お財布の余裕的になるべく近場の1泊2日で済ませたい。
沖縄や北海道だと、どうしても2泊3日は欲しいなと思ってしまう。
どこに行こうか考えに考えた末に、ずっと気になっていた岡山県の倉敷に行くことに決めた。
今回の旅の目的は、主に美術館だ。
倉敷には【大原美術館】という日本初の西洋美術を中心とした美術館があり、ずっと行ってみたいと思っていた。
先に感想を言ってしまうと、今回の岡山旅は大満足だった。
天気も良く(暑すぎるくらいだった)どこの景色を撮っても綺麗なもので溢れていた。
せっかくなら旅行記を書いて、思い出に残しておこうと思ったので、今旅行記を書いています。
まずは新幹線に乗って愛知→岡山まで。
今回の旅のお供は、この本にした。
結婚直前に婚約者の女性が急に失踪してしまうのだが、その理由は一体何なのかというミステリーっぽい内容だ。
実は旅行中に100ページも読めず、いまだに読了できていないので、気になる方はまた読んでみてください。
京都あたりで雨が降っていたが、岡山に近づくにつれてどんどん天気は良くなっていた。
幸いにも雨には降られなかった。
チェックインまで時間があったので、ホテルに荷物を置かせてもらい、美術館がある倉敷美観地区へ。
倉敷美観地区はとても有名なところで、白壁の蔵屋敷や美しい景観が楽しめる。
この日は倉敷に着いたのが午後2時頃だったので、美観地区をブラブラと散策。
大原美術館は明日にゆっくり見ることにします。
美術館の横にはオシャレなカフェも。
大原美術館の有名な作品の一つが、エル・グレゴという人が書いた「受胎告知」
「受胎告知」は、大天使ガブリエルが聖母マリアに「あなたは神の子(イエス・キリスト)を妊娠してますよ」と告げるシーンが描かれた絵です。
ちなみに、エル・グレゴが描いた「受胎告知」はこちら。
美術館は撮影NGなので、写真はネットから取ってきました。
ちなみに受胎告知は、エル・グレコ以外にも多くの画家によって描かれています。
余談ですが、私は「レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた受胎告知が一番好きです」って前の旅行記に書いてた。
良かったらこの旅行記も読んでください。
この日はカフェも美術館も素通りして、景観を楽しみました。
1時間ほど散策し、ホテルへ戻りました。
愛知から岡山までは3時間半ほどですが、乗り継ぎを3回ぐらいしてさすがに疲れたので、夜ごはんまで部屋でゆったりします。
今回泊まったのは「ホテル グラン・ココエ倉敷」
倉敷駅からも倉敷美観地区からも近く、お値段もリーズナブルなのにホテルはすごく綺麗でした。
ゆったりしていたら、いつの間にか18時近くに。
新幹線でおにぎりとカフェオレだけだったので、さすがにお腹が空きました。
移動疲れ&暑さであまり歩く気にもならず、夜ご飯はホテルすぐ近くのラーメン屋さんへ。
暑いけどなんかラーメンって無性に食べたくなるんだよな、何でだろう。
カウンター席だけのラーメン屋さんでしたが、1人に慣れてくると入るのも躊躇がなくなってきました。
数年前までは1人でご飯屋さんに入るのが恥ずかしくて、カフェとかファストフードでよくご飯食べてたな。
ある意味人目を気にしなくなって楽になった感じもします。
ラーメンを食べたら良い感じに日も暮れてきたので、再度倉敷美観地区へ。
少し散策して、またホテルへ。
今日が今年一番汗かいたんじゃないかという程に汗をかいたので、ホテルの大浴場へ。
中風呂と露天風呂が一つずつというこじんまりした感じでしたが、人も少なくゆったり入れました。
脱衣所から出ると、サービスでアイス1つプレゼントがあったので、チョコレートのアイスクリームをもらいました。
綺麗になりお腹も満たされ、さすがに疲れてたのですぐ就寝しました。
久しぶりに綺麗な景色に心が躍り、とても楽しい1日を過ごせました。
次回は大原美術館について投稿します。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました😊