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経済的自由を目指すためにもっともラクでもっとも効果高い家計簿のつけ方

人生をイージーモードにするための具体的かつ再現性の高い手段が経済的自由(FIRE)。

この経済的自由を目指すために最初にすることは、
満足度が高くコストミニマムな生活の実現です。
そして、そのためには家計簿をつけて現在の生活にいくらお金を使っているかを知ることです。

この記事の結論(Q&A)

Q.経済的自由を目指すために家計簿をつけています。気をつけることをひとつだけ挙げるとしたら、それは何?
A.それは、もっともラクでもっとも効果の高いコスパを目指すこと。具体的には支出のカテゴリーを最低限にすることです。

家計簿をつけるということは支出を把握すること。
支出の把握とは、支出ひとつひとつがどのカテゴリーに当てはまるのかを決めること。

もっともラクでもっとも効果の高いコスパのいい家計簿とは、
その支出のカテゴリーが、経済的自由を目指すために最適化(必要最低限)されていること。

経済的自由を目指すために最適化された支出のカテゴリーは次です。

【支出のカテゴリー】
①必須生活費とゆとり費
②月間支出と年間支出
③固定費と変動費

ステップ1:必須生活費とゆとり費に分ける

支出の分け方の最初のステップは、「必須生活費 or ゆとり費」です。
支出を以下の基準で必須生活費とゆとり費のどちらかに分けます。

【必須生活費 】
いくらあれば自分は最低限生きていけるのか?それに必要な費用のこと
例えば、食費、日用品、通信費、Amazonプライム年会費、アンダーウェアなど必要最低限の衣服、プロテイン、シャンプーやトリートメントなどアメニティグッズ、医療費、クスリ代、クレジットカートの年会費など。

【ゆとり費 】
いくらあればココロ豊かなゆとりがある生活ができるのか?それに必要な費用のこと。
例えば、カフェ代、飲み代、書籍代、成城石井での買い物、オンラインコミュニティの月会費、ブランド品の買い物、高級シャンプー代、お酒、ふるさと納税など。必須生活費に含まれないものすべてこっちになる。

ステップ2:月間支出と年間支出に分ける

次のステップは「月間支出 or 年間支出」です。
支出を以下の基準で月間支出と年間支出のどちらかに分けます。

【月間支出】
毎月発生する支出。
必須生活費では、食費、日用品、通信費、プロテイン、シャンプーやトリートメントなどアメニティグッズ、医療費、クスリ代など。
ゆとり費では、カフェ代、飲み代、書籍代、成城石井での買い物、オンラインコミュニティの月会費、お酒代など。

【年間支出】
年に1回から数回発生する支出。
必須生活費では、家の更新料、Amazonプライム年会費、クレジットカートの年会費、冠婚葬祭費など。
ゆとり費では、ブランド品の買い物、高級シャンプー代、ふるさと納税など。

ステップ3:固定費と変動費に分ける

最後のステップは、「固定費 or 変動費」です。
ステップ2の月間支出に振り分けた支出を以下の基準で固定費と変動費のどちらかに分けます。

【固定費】
毎月かかる月間支出でおおむね金額が一定。
例えば、家賃、水道光熱費、レンタル倉庫代、スマホなどの通信費。

【変動費】
毎月かかる月間支出で金額が月ごとでブレがある。
例えば、食費、日用雑貨代、クリーニング代、医療費など。

実際やってみるとこうなります

家計簿アプリ「マネーフォワード ME」の支出のカテゴリーに必須生活費変動費、必須生活費固定費、必須生活費年間費、ゆとり費(変動費)、ゆとり費(固定費)、ゆとり費(年間費)を自分で追加して、
あとは支出のひとつひとつをこの6つのうちのどれかに機械的に当てはめるだけです。

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累計するとこうなります(21年4月)。

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この記事のまとめ

✅家計簿をつけるということは支出を把握すること
✅支出のカテゴリーを経済的自由を目指すために最適化する
✅最適化された支出は①必須生活費とゆとり費、②月間支出と年間支出、③固定費と変動費
✅実際にはマネーフォワードMEで支出を必須生活費変動費、必須生活費固定費、必須生活費年間費、ゆとり費(変動費)、ゆとり費(固定費)、ゆとり費(年間費)のどれかに当てはめる

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