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ルタバガ

ルタバガという野菜をご存知でしょうか。

昔は日本にも入ってきていたことがあったというルタバガについて調べました。


ルタバガとは

ルタバガはアブラナ科アブラナ属の根菜類です。

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別名「カブハボタン」「スウィード」「スウェーデンカブ」「スウィード」「スウェーデンターニップ」「イエローターニップ」などとも呼ばれ、日本では「西洋カブ」との表記も。(※ルタバガはスウェーデン語です)

原産地はスウェーデンで、北欧では重要な栄養源となっていた歴史があるようです。やがてスコットランドへ渡り、イギリスや北アメリカなどにも広まっていったとのこと。

第一次世界大戦中のヨーロッパ大陸では、他の食物が底をついた最後に食べるものとされ、ドイツでは1916年~1917年の間 Steckrübenwinter(ルタバガの冬・カブラの冬)と呼ばれる食糧難を、ルタバガを食べて凌いだこともあり、その反動かそれ以来不人気となり生産量が減ったそう。

日本でも明治時代初期に北海道に渡ってきたものの、在来種のカブに味が劣ることから普及しませんでした。

参考⇒ ルタバガルタバガ(スウェーデンカブ)


気にはなるものの......

確かamazonで種を見ていた時に見つけたか何かだったと思うのですが、冬頃に収穫できる野菜でいいものはないかと思っていたところで「これ、育てたいな」と思ったのですよね。

ですが今回調べたところによると
「他の食物が底をついた最後に食べるもの」
「在来種のカブに味が劣ることから普及しなかった」

......ルタバガってそんなに美味しくないの?

と不安になってきましたね。
ルタバガの種まき期は8月か9月あたりとのことで、ちょうど今育てている野菜の収穫が終わったのと入れ替わりで育てるのにはぴったりなのではないかと思っているのですが。

でも、美味しかったとしたら知らないのはもったいないですし......。
試しに育ててみようかと現時点では考えています。

味はほのかな甘みがあるそうです。

北側の寒い土地で育てられている野菜には気になるものが多いのですが、私が住む土地でそれらを育てられるのかどうかといったところです。

今育てているものだと「おかひじき」も山形県の郷土料理なのだそうですが、今のところ元気よく育っているので試してみるしかないですね。

この 藤田種子 さんという種を販売している会社が、海外の変わった種を販売されているようなので、こちらのサイトもまたよくチェックしてみようと思います。

その辺に落ちている土と野菜を育てるための土の違いもわかっていなかった素人が美味しい野菜を育てられると、誰かの参考になるかもしれませんしね。






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