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性格診断が家族と思い出を繋ぐ
久しぶりに性格診断関連の話です。
今回は性格診断が家族と思い出を繋いだという話をしたいと思います。
日々の会話
一昨年に友達が性格診断(16種類型)の話を持ち出してきてから、私は友達と随分と性格診断の話をしてきました。
そうなっるとどうしても友達だけに留まらず他の人とも性格診断の会話をしてしまいがちで、母ともよく性格関連の話をするようになりました。
そこで以前からずっと母が悩んでいたのが、
両親の性格タイプは何だったのかということについてでした。
※両親=私から見て祖父母ということになります。
結論が出る
私から見て祖父母にあたる二人が、どのタイプだったのかということについて色々と情報を聞き出していました。
・両親はよく喧嘩をしていた。理由は祖父曰く「思っていることを口に出して話さないこと」
・口に出して話さないものだから何を考えているかわからないと悩む祖父
・祖母曰く、祖父は行動に一貫性がなく仕事の仕方も疎らだった
このような、
まるで事情聴取か?と思うようなやり取りで、娘と孫にターゲットにされ続ける祖父母。(今冷静に考えるとなんだか申し訳ない&ちょっと面白い)
ちなみに祖母のタイプは早い段階から確定していたのですが、どうしても祖父のタイプがわかりません。
私は「内向型が~」「外向型が~」云々といって母と会話を進めてきたのですが、約1年間は結論が出ていませんでした。
ところがある日、「外向は外交という漢字ではない。外へ向かうという字だよ」という話をしました。
その一言でようやく結論が出たそうで、
「父は私と同じタイプだ!」と。
思い出に浸る
“腑に落ちる”とはこのことを指すのかと思うくらいに安堵したようで、同時に非常に喜んでいました。
あれもこれも、父と私の考えは一緒だったと。
母は母含め兄弟が4人いますが、その中でも最も可愛がっていると感じていた(本人判断)のが母だったそうで、「自分に似ていたから可愛がられていたのかもしれない」などと言って、嬉しそうに1日中思い出に浸っていました。
それはそれはよかった。性格診断も、時には思い出に浸れるような素晴らしいものだったのだと実感した瞬間でしたが、同時に不思議な点も見つかったようです。
祖父と私の母が同じ性格タイプで、祖母と私の父が同じ性格タイプです。
母が
「私と主人は仲が良いのに、両親の仲が悪かったのはなぜなのか。そこは性格診断は関係がないのかな?」と。
さすがに私も専門家ではないのでそこまでの判断はし兼ねると思ったのですが、色々と考えてみてはいます。
性格診断以前に、やはり相手のことをそれなりに考えて行動し、話さないと上手くいかないよといった、人間関係を築く上での根本的な話なのか。
それとも、実は祖母は違う性格タイプなのだろうか?(ちなみに父は自分と同じタイプだと言い喜んでいる母に対し、違うタイプかもしれないよとまで言う気力は流石の私にもない)
ワンチャン、祖母は私と同じ性格タイプという可能性はないかどうかと聞きましたが
「それは100%ないね!」と元気よくこたえていました。
プロが見ると診断方法が浅く、本当に合っているのかと思う部分もあるとは思いますが、個人的には今回はこれでいいと思っています。
性格診断ひとつで思い出に浸れるパターンもあるというお話でした。
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