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これが普通

数日前、友達と話をしている中で出てきた話題についてご紹介したいと思います。

今回は性格診断にまつわる話が少し出てきます。


これが普通

私は中学生のあたりから、こんなことを考えるようになりました。

自分が考えていること、やっていることのほとんどが自分にとっては普通なのだ」と。

なぜこのように考えるようになったのかは色々と深く思い出す必要がありそうですが、この頃からそう考えるようになり、そう思うと非常に気持ちが楽になり日常生活をまともに送れるようになったのです。


性格診断をして

確か2年ほど前に性格診断を友達(同級生・女性)にすすめられ行ったと思うのですが、「これになると思うからやってみて」と言われてやって、確かにその通りの結果が出たわけです。

このことについて友達と数日前に話していたのですが
周囲の誰もがその人に対してこれだろうと予想している性格タイプと、本人診断とで大きな差が出るタイプの人は、精神的な病にかかりやすいのではないかという話でした。

これは専門家の意見でも何でもない、友達自身が過去に精神的な病にかかっていた経験と、私も元々不登校児だったので、二人の会話の中で同時に出た意見です。

・外部と関わる際に自分を大きく偽っている
・「こうあるべきだ」という思い込みから無理をしている
・心の中で自分の意思を無視している
・意思に反する行動の制限、強制が他人に行われる

このあたりの項目が日常生活の中で行われていくうちに、精神的な病を患ってしまうのではないかと。

※ところでいずれの項目も、偽ることが楽しくて自らやっている場合はメンタルには影響が無いと思います。


人前で行う性格診断

「もし人前で性格診断をすればどうなるのか?」ということについて友達と話をしました。

すると友達曰く、
今診断を受けている時よりはいくつもの項目を偽るであろう」とのこと。

そう、正にこれです。
私や友達は今現在守るべきものがないので、どれをどうこたえようと自由です。
今は私も友達も自分に偽りがない状態なのだということを、性格診断を通して知ったような気がします。

友達は、はじめは性格診断を受けて出た結果を見て「自分のタイプは気持ち悪いな」と思い受け入れられなかったそうです。

ですが何回やっても、どこのサイトで受けても同じなのでとうとう諦めたとのこと。

私自身も、昔の自分と今の自分を比べると、自分の意思と外部との関わりや行動がかなり一致するようになったと思います。


現状

そういえば「人を助けたいと思うか~」のような項目が 16Personalities にあったと思いますが、この項目は2人の間では非常に重要な質問項目として取り扱っています。

ちなみにですが、
私の場合は今は人前でも選ばないですね。

もし人に説明しなければならないのであれば、なぜ助けたいと思わないのかと、それなりの説明をしなければならないとは思いますが説明も可能です。

ただこの項目はあくまでも参考です。

メッキなんて簡単に剥がれます。(少なくとも自分の場合は)
友達も、特殊枠 もこちらがそういう人間だということは充分に把握しているはずです。

把握してはいるようですが、その腹黒い人間と過ごそうという変人も、この広い世の中にはいるものです。
変人には変人が寄ってきますが、だからといって周囲に迷惑をかけたことなどは今まで一度もなかったと思います。

私にとっては「これが普通」です。


精神がやられてしまっている方、自分を偽る必要はありません。
必ずしも、いいと思って偽っていることがいいとは限らないと思います。

その偽りが苦しいことであるならば、自分を解放してあげてください。






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