ポマードマン@永久に不要不急な存在

ツイッター(新X)に書くと嫌われそうなネガティブなこととか長文をこちらに書くという作戦

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記事一覧

F1と宿場と関と定五郎

鈴鹿に行ってきた。 F1を見てきたわけではない。 正直、鈴鹿というとサーキットの印象しかなかった。 号泣するモレノとニヤける亜久里。 でも、鈴鹿は。 東海道沿いの街…

義実(家)

帰省シーズンだからだろう、タイムラインに「義実家」という単語をよくみかける。 ま、他人の家なんて行かないで済むに越したことはないよね。 ま、それはそれとして、義…

未だ終わらぬ過去があります

家族で沖縄に行ってきた。 息子くんの希望は2つの水族館、磯での生き物観察、夜の昆虫観察。 ダークツーリズム的な行程は無しで。 事前に沖縄戦についておさらいすること…

14歳のオリンピック

いまやってる2024パリ五輪を1992年バルセロナ五輪に重ねて考えてる。 1992年、ワタクシは14歳。 バルセロナオリンピックはとても印象に残っている。 そして息子くんは今年…

場外ホームラン

ベイスターズの関根大気選手がニュースになってましたね。 野球以外でも活躍。 場外ホームランといったところですかね。 すごくナイスガイです。 2017年に県内に住む子ど…

脳嵐

アイランズカフェでは『海辺の図書館』という曲を演奏しました。 「百年奏」というアルバムに収録されているインスト曲なのですが。 実在する場所でして、活動はnoteで発信…

異国に眠る王弟

今年の夏は沖縄に行く予定を立てておりまして。 先週末静岡に行った時にこんなところに寄りました。 琉球国具志頭王子之墓。 場所は興津の清見寺の一角です。 まず清見…

ライフゴーズオン

人宿町やどりぎ座が閉館してしまうとのことで、最終演目に当日立ち見で駆けつける。 演目は『For Encounters』 最終演目らしいタイトルだけど、とても難解だった。 セリ…

なつねぇ落語

こちらのなつねぇさん、去年ちょいと大きな手術をしたんだそうで。 なんでも開頭手術、頭蓋骨にゴリゴリ穴あける手術だったってんだから驚いたね。 てっきりね、このなつね…

僕の髪が

月一で会いに行く社長に孫が生まれて、行くとベビーベッドで寝てる。 コロナの前なら「抱っこさせてください」と言うのだけれど、今はそれも言い出しにくい。 なんか最近…

北のポラリス

ポラリスって北極星のことなのか。 そんで思い出したのは。 このアルバムと全然関係ない話だけど。 28年くらい前、「ノーザンポラリス」っていう競走馬がいたんだよね。 …

【世田谷松原】中華料理光竜

20代の真ん中でライブハウス勤めをやめて。 そのあと、NPO系というか、市民活動系というか、そういう方面へ謎の転身を果たしたんですね。 その業界?での最初の勤務地がな…

新しい地図記号(2019年制定)

「みんはや」っていうクイズアプリがあって、よくやってるんすよ。 その問題に出てきて初めて知ったんだけど。 Q.2019年に地図記号に制定された、過去に発生した自然災…

なるほどオッケーまかしとけ

デイジー某から「久しぶりに小山に来てくれ」と。 しかも「しゅんくんも呼んでいる」。 ははぁ。 なるほどオッケーまかしとけ。 細かいことはわからんが、なにをしたいの…

想えサンライズ

このGWにももちゃんとりんりんが太平洋岸をずっと北上して宮古まで旅してきたそうで。 田中菓子舗さんにも行ってきたようで。 ぜひ話をきかせてほしいとお願いして、我が…

お父さんお父さん

先週末に参加した文学のシンポジウムとツアー型演劇。 内容には関係なく、共通して印象的なことがあって。 それは、シンポジウムには批評家の川口さん、演劇には演出家のT…

F1と宿場と関と定五郎

F1と宿場と関と定五郎

鈴鹿に行ってきた。
F1を見てきたわけではない。

正直、鈴鹿というとサーキットの印象しかなかった。
号泣するモレノとニヤける亜久里。

でも、鈴鹿は。
東海道沿いの街ですので。
それだけなわけはないのです。
ありました。
宿場。

関宿…?
鈴鹿宿ではないのか。

昔々、東海道が整備された江戸時代よりずっとむかし。
ここには重要な関所があったのだという。
こんなところに?
という疑問はまだ都が奈

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義実(家)

義実(家)

帰省シーズンだからだろう、タイムラインに「義実家」という単語をよくみかける。
ま、他人の家なんて行かないで済むに越したことはないよね。

ま、それはそれとして、義実家って「義実の家」とも読める。
「義実」って人、最近見た気がするけど誰だっけ?
といつものようにアクロバチックに思考が展開して、調べてみたら。
それは岡崎義実って人だった。

5月に行った石橋古戦場、そして佐奈田霊社と与一塚。頼朝を守り

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未だ終わらぬ過去があります

未だ終わらぬ過去があります

家族で沖縄に行ってきた。
息子くんの希望は2つの水族館、磯での生き物観察、夜の昆虫観察。
ダークツーリズム的な行程は無しで。
事前に沖縄戦についておさらいすることもなかった。

とはいえ、沖縄に来てダークツーリズム的な要素を感じない行程は不可能なんだろう。

磯は南部の「ぐしちゃん浜」という場所に行った。
広大な硬い珊瑚礁の磯。
泳げるような場所ではなく、釣り人が数人いる程度。

そこには戦跡国定

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14歳のオリンピック

14歳のオリンピック

いまやってる2024パリ五輪を1992年バルセロナ五輪に重ねて考えてる。

1992年、ワタクシは14歳。
バルセロナオリンピックはとても印象に残っている。
そして息子くんは今年14歳なのだ。
どんなふうに見えているのか気になっている。

バルセロナでは無名だった「14歳」の岩崎恭子選手が金メダル。
パリでは同じく「14歳」の吉沢恋選手が金メダル。

前回が東アジアでのオリンピックで、次回がアメリ

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場外ホームラン

場外ホームラン

ベイスターズの関根大気選手がニュースになってましたね。

野球以外でも活躍。
場外ホームランといったところですかね。
すごくナイスガイです。
2017年に県内に住む子どもたち全員にベイスターズキャップが配られたんですね。
我が息子くんにも届き、平塚球場に2軍戦を見に行くことになり。
平塚球場に着いたときにグラウンドで小学生のファンたちと会話していたのが関根選手でした。

その時から家族でベイスター

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脳嵐

脳嵐

アイランズカフェでは『海辺の図書館』という曲を演奏しました。
「百年奏」というアルバムに収録されているインスト曲なのですが。
実在する場所でして、活動はnoteで発信されています。

どういった場所なのかやその活動は↑をご参照いただくとして。
なんか全然違うところが気になって。

デイジー某も語っておりましたが、海辺の図書館がある荒浜地区の深沼海水浴場が震災後初めて開設された、と。
(ヘッダーの画

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異国に眠る王弟

異国に眠る王弟

今年の夏は沖縄に行く予定を立てておりまして。

先週末静岡に行った時にこんなところに寄りました。
琉球国具志頭王子之墓。

場所は興津の清見寺の一角です。

まず清見寺は奈良時代に遡る由緒あるお寺で、家康が太原雪斎に手習を受けていた場所でもあるらしい。

江戸の治世となり、薩摩の島津氏が家康の許しを得て琉球に侵攻。
琉球王尚寧と弟の尚宏は駿府で家康に謁見、その後秀忠に謁見するために江戸に向かおうと

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ライフゴーズオン

ライフゴーズオン

人宿町やどりぎ座が閉館してしまうとのことで、最終演目に当日立ち見で駆けつける。

演目は『For Encounters』
最終演目らしいタイトルだけど、とても難解だった。

セリフは無し。
BGMが流れる中、6人の演者がステージに現れて少し負荷の高そうなポーズをとっていく。
ステージ上を移動しながらゆったりと踊り出す。
ときどき倒れ込むがまた起き上がり踊り出す。
6人が目を合わせることはない。

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なつねぇ落語

なつねぇ落語

こちらのなつねぇさん、去年ちょいと大きな手術をしたんだそうで。
なんでも開頭手術、頭蓋骨にゴリゴリ穴あける手術だったってんだから驚いたね。
てっきりね、このなつねぇが「手術」ったらね、めでたく「そういう手術」だと思うじゃない?
そうでしょ?みなさんも。アタシだってそう思った。まだ実際に会ったこともなかった、そんなころでしたけどね。
ちょうどそんなタイミングでね、ちょっとしたニュースが新聞に載りまし

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僕の髪が

僕の髪が

月一で会いに行く社長に孫が生まれて、行くとベビーベッドで寝てる。
コロナの前なら「抱っこさせてください」と言うのだけれど、今はそれも言い出しにくい。

なんか最近疲れているので抱っこさせてもらったらたぶんポロポロ泣いてしまう。
社長ビビるだろうな。

社長「どうしたんだポマ君。泣いたりして」
ポマ「社長すいません…。実はワタクシにも14年ほど前にこれくらいの子がいたんです…。」
社長「え…。そうだ

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北のポラリス

北のポラリス

ポラリスって北極星のことなのか。

そんで思い出したのは。
このアルバムと全然関係ない話だけど。

28年くらい前、「ノーザンポラリス」っていう競走馬がいたんだよね。
素質は高いのに体質の弱い馬で、勝ち鞍は準オープン止まりだったんだけど、あの伝説のトップガン・ローレル・マーベラスの三強春天にも出走してるし(7着)。青葉賞ではローレルに先着(2着)してる。

しかしあの馬、「北の北極星」って名前だっ

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【世田谷松原】中華料理光竜

【世田谷松原】中華料理光竜

20代の真ん中でライブハウス勤めをやめて。
そのあと、NPO系というか、市民活動系というか、そういう方面へ謎の転身を果たしたんですね。

その業界?での最初の勤務地がなぜか新宿・歌舞伎町で。
道端に転がってる酔っ払いのオネーさんを踏まないように避けながら通勤してて。
そこからなぜかこの世田谷の住宅街に移りました。

光竜はその頃に毎日のように通ってたお店。
若いご夫婦が真面目に営んでる感じで、何を

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新しい地図記号(2019年制定)

新しい地図記号(2019年制定)

「みんはや」っていうクイズアプリがあって、よくやってるんすよ。

その問題に出てきて初めて知ったんだけど。

Q.2019年に地図記号に制定された、過去に発生した自然災害の被害状況等が記載されている石碑やモニュメントとは?

A.自然災害伝承碑

そんなんあるの知らなかった。
最近いろんな「碑」をよく見に行ってたのにな。

碑が気になるきっかけは恩師の宮古市の姉吉の大津波記念碑についての文章を読ん

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なるほどオッケーまかしとけ

なるほどオッケーまかしとけ

デイジー某から「久しぶりに小山に来てくれ」と。
しかも「しゅんくんも呼んでいる」。

ははぁ。
なるほどオッケーまかしとけ。

細かいことはわからんが、なにをしたいのか、ワタクシがなにをすべきかはわかった。

ま、そんで自分としても納得のいくステージとなったのですよ。

納得いったってのはこのポーズ↑のことではない。

なんで納得いったのか、ワタクシは我々はステージで何をしたのか、少し考えてみた。

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想えサンライズ

想えサンライズ

このGWにももちゃんとりんりんが太平洋岸をずっと北上して宮古まで旅してきたそうで。

田中菓子舗さんにも行ってきたようで。

ぜひ話をきかせてほしいとお願いして、我が家に来てもらいました。

ももちゃんも旅の行程を詳しくまとめていて。

その日、ちょうどももちゃんの10歳のお誕生日だったのでケーキを食べたり。

軽くセッションしたり。

それも手に入れたばかりのウクレレで!

トランポリン飛んだり

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お父さんお父さん

お父さんお父さん

先週末に参加した文学のシンポジウムとツアー型演劇。
内容には関係なく、共通して印象的なことがあって。

それは、シンポジウムには批評家の川口さん、演劇には演出家のTJさんそれぞれのご子息が観客として参加していたということ。
どちらも小学生かな。

とくに川口さんは母校まさにその場所で学生時代仲間たちと恩師について語っていて、それを見つめる息子さんの姿を盗み見てかなり胸が熱くなった。

ワタクシも我

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