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心理学の「本能・感情・思考タイプ」について解説〜人はなぜすれ違うのか〜

こんにちは!突然ですが、最近ラジオ始めたんですよ。

その名も『ポロン恋RADIO』。

みんなが"自分に"恋して自尊心高く生きて欲しいという願いから「恋」というキーワードを使っています。あとは大きなテーマが恋愛だから。

主なテーマはTwitterでアンケートを取った結果「恋愛心理」になりました。とはいえ、恋愛心理は全ての人間心理に通じるので、心理全般というイメージです。

音声配信は新しいSNSと言われていて、来年くらいに爆発的に流行るんじゃないかと言われているプラットフォームなのですが、とても楽しいです。

反応が見えづらいのですが、私の人柄とか雰囲気を伝えられるので気に入っています。良かったら聞いてください♡

感想やいいねもらえると、とってもとってもとっても喜びます!

さて、今日のテーマはそんなラジオの第3回目でお話した、人間の心理学的なタイプについてです。

私は『初見で相手を見抜く』心理学講師なのですが、私のやっている心理学は、人間の性格を細かく分類するもので、「人間学」とも「究極の心理学」とも呼ばれています。

私はこの研究と実践を何年も重ねてきて、現在ツイッターで「心理学チャットセッション」という形でご提供しています。

今日はそんな私の心理学を皆様にどんなものか知って頂ければと思い、少し解説していきたいと思います。

本能・感情・思考タイプを解説

人間の性格タイプは、おおまかに分けると3タイプに分かれます。それは、

①本能タイプ
②感情タイプ
③思考タイプ

になります。

特徴としては、

①本能タイプ
素直、どストレート、衝動的、単純、相手の言動をそのまま受け取る、直球
②感情タイプ
感情的、気分屋、感情の振り幅が大きい、感動する、物事を感情で判断する
③思考タイプ
考えすぎる、行動が苦手、慎重、心配性、何事も熟考、思考で判断する

という感じです。

本当はもっともっともっと細かく分かれているのですが、今ここではざっくりと、誰にでもわかるように簡略化してお伝えしています。

心理学の知識がなくても心の中で「あの人は絶対感情タイプだな」とか、「彼はきっと本能タイプだな」とか思い当たる人が浮かんでくるのではないでしょうか?

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自分がどのタイプかによって相手の印象が変わる

それでね、面白いのが、どのタイプがどのタイプを見るかによって、そのタイプの印象が変わるっていうことなんです。

例えば、こんなことを思ったことはないですか?

「なんであの人、あんなに考えなく即行動するんだろう?」
「なんで彼ってLINEが要件のみなんだろう?冷たい」
「なんで彼女はいつも感情的なんだろう。疲れる」

人々のこのような心の動きは、すべて説明することができるのですが、普通人は「自分の立場で」「相手を判断」しますよね。そこでちょっとしたすれ違いが起きます。

例えばあなたが「感情タイプ」だとして、「本能タイプ」の恋人がいたとします。

感情タイプが求めているのは「共感」です。感情タイプの人は「今日あった出来事、それについてどう思ったか」などをシェアして共感してもらうことが好きです。

しかし、「本能タイプ」は基本的には深く考えることもなければ、感情に流されることもあまりありません。「今ここ」に生きている、鬼滅の刃でいう嘴平伊之助のようなタイプです。猪突猛進。直球。どストレート。

なので、「共感してほしい」と思う感情タイプに対して、本能タイプは「今日の出来事」を話されても「で?」と思ってしまうのです。相手が共感して欲しいのかもしれないとかまで考えが及ばないことが多いでしょう。

悪気はゼロです。「だからなんだろう?」ときょとんとする感じです。でも感情タイプにしてみれば「私が話ししてるのに聞いてるの?私に興味ないの?」ってなってしまうのです。

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誤解してほしくないのは、どのタイプだから良い悪いということではないんです。これはもうその人の「システム」なので、そういう人、以上。っていうことなんです。

ただ、感情から見れば本能は「共感してくれないぶっきらぼうな人」だし、本能から見れば感情は「やたら共感求めてくる感情的な人」だっていうことなんですね。

皆さんも普通に生活してるなかで、「AさんのことBさんは"ぶっきらぼうで嫌な印象"って言ってたけど、私はそうは思わないな。Aさんまっすぐで素敵だと思う」みたいなこと、ありませんか?

同じ人に対して、誰かの評価と自分の評価が違うことがあるということですが、これはこういう理由だったかもしれませんね。

こうやって人々はすれ違ってしまっているんです。

私が一番言いたいのは、きっと皆さん誰かに「話聞いてない」とか「冷たい」とか「感情的すぎる」とかね、責められたことあると思うんですよ。でも、それはあなたが悪いということじゃないっていうことなんです!

その人のタイプから見て、そういう風に見えた、っていうそれだけのことなんです。あなたが「〇〇しすぎ」っていうことじゃないんです。それをぜひ知って少し楽になってほしいのです。

(他のタイプの組み合わせはどう感じるのかな?と思った方、下の方に書いてあります!)

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「わかりあえない」は本当か?

私はこのすれ違いをもったいないと思い、「カップル相性診断セッション」を始めました。お互い好きなのに、それぞれの性質や、自分の根本的な欲求と相手の根本的な欲求をわかっていないと、人は簡単にすれ違ってしまうんです。

でもそれは逆を言えば、「わかっていれば避けられること」なんです。

例えば、旦那さんの考えていることがいまいちわからず、不安に思っていた奥様がセッションを受けてくれたことがありました。

セッションではもちろん、本能・思考・感情だけでなく、もっと細かいタイプを掘り下げて出していきます。

その上でお二人の組み合わせだと、どういうところが相性が良くて、なぜ惹かれ合い、お互いをどう思っているのか、どういうすれ違いが起こりうるかということなどをお伝えしました。

「心理学チャットセッション」は個人のトリセツになりますが、「カップル相性診断セッション」はお二人のトリセツになりますね。

気になる方は、まずは「心理学チャットセッション」を受けてみてください。自分を知らなければ、誰かとの相性は見れないので。レビューは #心理学チャットセッション感想 (最新タブで全表示)で見ることができます。

タイプ別組み合わせ例

他の組み合わせだとどうなるか、簡単に見ていきましょう。

・感情タイプ→思考タイプ
感情タイプは思考タイプを冷たく、ドライに感じることが多いです。自分は共感してほしい、感動を分かち合いたいのに、思考タイプはそれを論理的でないこと、不要なこととする傾向があるからです。
・思考タイプ→感情タイプ
思考タイプからすると感情タイプは心がよく動くので面白い、興味深いと思うことが多いでしょう。その反面、どうしてそんな些細なことにいちいち騒いでいるんだろうと冷静になってしまう(うんざりしてしまう)傾向があります。
・思考タイプ→本能タイプ
思考タイプからすると本能タイプは「考えなし」に見えます。単純、浅はかと感じることも多いでしょう。本能タイプは「今ここ」に生きているので、前後のことを考えていないことが多く、それが思考タイプからすると理解不能なこともあるでしょう。
・本能タイプ→思考タイプ
本能タイプからすると思考タイプは「考えすぎ」になります。後先ばかり考えて、今この場を楽しめないなんて損だなぁ、という感じです。

どうですか?思い当たる関係性はありますか?

こういう視点で見ると人間関係というのは、とても面白いと思いませんか?

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さて、ポロンは主にツイッターで発信をしています。

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@NpqTEEyGf8PrwxU

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