見出し画像

銀河鉄道の父

銀河鉄道の父

という映画(DVD)を今日は観ました。
意外にも裕福なおうちである事と
こどもの頃の話し、
最愛の妹が亡くなられた
などのエピソードは
少しだけ調べた事があったけど
あまり詳しくは知らなかった。
だけどあの独特な文章には
前から興味があり
宮沢賢治さんを語る
お話会などには行った事があったので
農業と宗教の事も少し聞いた事があった。

昨日に引き続き
偶然にもまた本にまつわる映画だ、
読む本がまた増えてしまう…

タイトルに全てが詰まっている、
素晴らしいタイトルだ。
映画を観ながら
この映画にサブタイトルをつけるとしたら?
という問いが頭に浮かぶ。

良いとか悪いではなくただただ
生き方と死に方という
メッセージを全体的にに強く感じた。
定義は人それぞれで、
アーティストの中にも
様々なタイプがいるが
吉田松陰先生がおっしゃる
「心清ければよし」という
言葉が浮かぶ人だった。

アートは投資と思われがちで
才能=お金で換算されやすいけど
一切そういう事は考えず
こどものうちは好きなように
思い切り描いたり作ったりして欲しい。

宮沢賢治の父のように
そんなこども達を
全力で支えてくださっている
アトリエのこども達の
お父さん、お母さんにも
感謝の気持ちが湧いてくる作品だった。

勝手に家族研究家の
私としてはとても
学びの多いお話しでした。
理解されにくいお子様を
お持ちのお母さんにも
ぜひ観ていただきたい。

ところどころに
ファンタジーな演出が
わかりやすく映像化されています。
宮沢賢治をもっと勉強してれば
楽しめたんだろうなあ…
考察チャンネルを色々また観て
勉強したものをこども達に
伝えてみようと思います!

先々月から新しいプログラムで
新しいアトリエがスタートしました。
私自身もこども達とどんどん
アップデートしていきます、
よろしくお願い致します!

この記事が参加している募集

#映画感想文

66,651件

#映画が好き

3,135件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?