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場をクリエイトする力

場をつくるという仕事は好きなのだと、改めて思った今週でした。

場って、なんだろう?

人が集い、それぞれの個性のシナジーが生まれ、新しい何か、可能性、未来が創造されていく機会。

と私は思います。

仕事上、ワークショップや研修を場と呼ぶことが多いのですが、飲み会でも、会議でも、オンラインコミュニティでも、なんでもいいと思うんです。広がれば、プロジェクトチームや部門、会社全体ともいえる。

良い場があると何がよいのか。
それは成果がでるから。望むゴールが達成できるから。

場づくりがうまいなて思う人はこんなことができてる人かなて思います。

👤人の話をちゃんときき、観察して、その人が本質的なニーズを理解する

🌡エアコンの温度調節のように、良い雰囲気になるように察知して、調整する。ちょっしたさりげない工夫がされている

🌳木を見て、森を見るように、中立的に俯瞰して、必要に応じて調整する

📝準備はちゃんとしていても、当日参加者の様子にあわせて、臨機応変にも対応できる。

👨‍👩‍👧‍👦参加者全員が参加するように促すよう工夫をする

こんな感じでしょうか。

そして、社会人になって場づくりに役立つなと思ったのは学生時代とかにやった、飲み会の幹事。これは、場づくり力の最高のトレーニングだと個人的に思います。

みんなで楽しむというゴールを達成するために、肉食べたいとか、安いのがいいとか、女子会でステキな場所とか、参加者のニーズに合わせたお店選びをする。

盛り上がるように時には一気コールしたり笑、演出する。

お酒があいたら、頼む。楽しそうじゃないひとがいたら、話しかける。

予約や開催連絡、段取りをして、当日遅れますにも、ちゃんと対応する。お会計などもスムーズにいくような会費設定や、当日キャンセルなどのフィーが発生しないように、リスクヘッジをしておく。

などなど。

社会人の仕事は飲み会ほど、単純じゃないけど、基本は多分一緒。

そして、一番大事なのは、自分自身が場をつくる過程を楽しむこと。主催者の温度感、姿勢、エネルギーはすべて場に反映される。

今週やったお仕事は久々に良い場がつくれた仕事。

2月から長くやっていたプロジェクトの最終報告で、クライアントや社内のプロジェクトメンバーとチームになれ、それぞれの強みを活かし、建設的に議論しつくして、良い成果をだせたこと。クライアント側は8名でてきたのに対して、私は海外在住メンバーもいて電話会議でつなぐため、会議室には1人だけ。偉い方々もでてきて、少し不安でしたが、いい雰囲気で進めることができた。

もう1つは、英語のコミュニケーショントレーニングで、英語に自信のない参加者が、最後には堂々とはなせるようになったこと。3時間で人は変わるんだと感動した場でした。

最近は働き方、労務管理とのやりとり、
復職後の時短勤務やら、やりがいのない仕事ばさりで、もどかしくて。なんかうじうじしちゃうし、ネガティブな方向に引っ張られていた。でも、やっぱりこういう場作りの仕事は好きなんだな、自分が頑張った仕事はよい成果がちゃんとでるなと、久々にポジティブな気持ちが自然にでてきました。

休職したこと、仕事量を減らしてもらい、みんなに負担かけてること、たった5社の担当も定時内に終わらせられなくて、引け目を感じていた。できない私にフォーカスしちゃってた。

でも、やれば、できるじゃん!って。 笑
少し自信を取り戻した。

やってよかったなと思える仕事をやりたい。

やっぱり、オフィスで裏方より、もっと直接場にでていく仕事がしたいと思ったのでした。

そして、また揺らぐ。今の職場に残るべきか。

まあ、でも今週頑張ったし、まあ、いいか。
終わりよければすべてよし。

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