【オーセンティックライフ・キャリア講座開講レポート】安心安全な場で自分を見つめなおす
こんにちは。自由七科研究員の武石ちひろです。自由七科ではオーセンティック・ライフキャリア講座第2期が募集開始になりました。今日は本講座第１期のみなさんから寄せられた受講後の感想についてレポートします。
どんな人が参加していたの？
――第１期は、会社員、フリーランス、大学院生、NPOで働く人など様々なバックグラウンドを持つ方が８名受講されました。すべてリアルタイムで参加した人もいれば、アーカイブ受講と併せて受講した人も。Facebookを活用して、休んだ人とも対話が持てるように工夫しました。
受講動機は？
・生き方やはたらき方を見つめなおすため
・対話をしながら学ぶことに魅力を感じて
・自分の考えに他者の視点が欲しかったため
コロナ禍でこれまでの価値観が大きく揺らぐ中、改めて自分のことを見つめなおしたい、という声がよく聞かれました。
対話を通して学ぶということ
参加者同士の対話を重視しているこの講座。「場の雰囲気がとてもよかった」「みなさんの表情が回を追うごとに柔らかくなっていった」という感想を多くいただきました。よい対話を生むために必要なのが「心理的安全性」。安心できる空気の中でないと、深い対話はできませんよね。講座で対話を重ねるごとに見えてくるお互いの違い。違いが分断を生むのではなく、違いから自分にない視点を学んだり、自分の過去や考え方を捉えなおす、そうしたことが積み重なり、みんなの表情の柔らかさに繋がったのだろうと思います。
こうした「安心して語れる場」というのは自由七科の価値として最も大切にしていきたいところ。それを参加者のみなさんが感じてくれたことはとても嬉しいことでした。
みなさんの語りを生むためのインプットについては、「新しい知識が得られた」「難しい参考書籍も読んでみようという気になった」とのご意見もいただきました。本講座では、観念的に自己を語るのではなく、社会学に基づいた知識を共有しながら、内省し語りを行っていきます。学術的な視点も自分を見つめなおす良いきっかけとなったようです。
「社会学の視点」と「他者との対話」。この２つにピンときた方はぜひ受講を検討してみてください。
より詳しく講座のことを知りたい方は私の受講レポートもよかったらどうぞ。
募集中の講座・座談会
自由七科では現在下記の講座と座談会の参加者を募集しています。いきなり講座を受講するのはハードルが高い、雰囲気を見てみたい、という方はまずは座談会に参加してみてくださいね。
【講座】
【座談会】両日とも21:30より開催！
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変化の時代の中で多様な人とつながりながら自由に生きること、その人がその人らしくあること、仕事とその人がより近づき、自分が心地よいと思える暮らしかたや働き方を実現するための学びや探究を行うラボです。
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