古き良き街並みを遺す城下町 「川越」をお散歩スナップ Nikon D40編
どうもポラックです。
今回は古き街並みを遺す城下町「川越」でお散歩スナップ。
カメラはCCDセンサーの名機「Nikon D40」
レンズは「AF-S NIKKOR 50mm F1.8G」
川越とはどんな街?
現在は埼玉県の中で3番目に人口の多い都市で特に観光業が盛んで、なんと年間700万人もの人が訪れている。
なんでそんなに人が訪れるのかと云うと、川越という場所は古くから栄えていて特に江戸時代は「小江戸」と呼ばれるほど重要な都市だったそう。
そして古くから栄えた街並みや建物が戦争や震災から免れて今でも残っている。
そんな古い建物がいっぱいあるなら見てみたい!って人たちが訪れるので観光業が盛んになった。
川越のまわりかた
人気の川越だけあって見どころが多いので、どう回ったら川越をしっかり満喫できるのか考えた末。
先ず駅からバスで1番遠い川越氷川神社から回ることに。
私の場合は西武線の本川越駅から回るんですが、東武東上線の川越市駅からもバスが出てるので同じように回ることができる。
本川越駅前から
駅前の⑤番のバス乗り場で川越06のバスに乗って氷川神社前で降りる。
これが地味にめちゃくちゃわかりづらい!
氷川神社の文字がどこにもないけど⑤番で間違いないです。
川越氷川神社へ
先ずは川越氷川神社。
氷川神社といったら縁結びと風鈴が有名。
私が行った時期は風鈴ではなくたくさんの絵馬が結ばれていた。
昔は歴代の川越藩主が訪れていたそう。
5世紀くらいに建てられた歴史のある神社だけど、もちろんこれは建て替えられたもの。
思ったほど広くはないけど雰囲気のある神社。
みんな真剣にお祈りをしている思いきや、スマホをいじってる。
護国神社の狛犬が睨みを効かせる。
川越では着物を着た人を多く見かける。
境内の玉砂利を持って帰って大切に保管すると良縁に恵まれるらしい。
境内の砂利でも拾って帰ろうと思ったあなた。
それじゃダメです。笑
ちゃんとお祓いしたものを毎朝8時に20個だけ配るそうです。
それでは次へ行ってみよう。
川越城 本丸御殿へ
次に向かうのは氷川神社から徒歩で10分くらいの位置にある川越城本丸御殿。
江戸城をも築城した太田道灌によって建てられた川越城の本丸。
入館料100円。
江戸幕府の頃は老中などの幕府の要職者が多くここに勤めていた。
奥へと進んでいくと
悪い話ししてますねこれは。
リアルです。
中は思ったほど広くはない。
もちろん昔はもっと広かった。
江戸時代の人たちが実際にここに居たと思うとロマンがある。
細かい模様が刻まれている。
甲冑のデザインもよく見ると
顔が手書きで書かれている。
次へいってみましょう。
菓子屋横丁へ
次は川越城本丸御殿から15分くらい歩いて菓子屋横丁と呼ばれる一角へ。
移動するあいだにも趣きのある建物がたくさん見られる。
着物のレンタルもやってる。
昭和レトロな看板も。
到着。
こんな感じでぐるっとお店がある。
早速最初のお店に入ると
昔懐かしのお菓子たち。
本物の石みたいなチョコ。
こっちは本物の石。ガラスか。紛らわしい。
こんなの食べたことない。
このデカい麩菓子は色んなところで見かける名物ですかね。
早速食べ歩きしてみる。
これは有名ないも恋。
これは揚げたて芋けんぴ。
平日ながら通りは結構たくさんの人で賑わっている。
街並みも風情があります。
見てるだけでも楽しい。
川越はさつまいもも有名だった。
一周したら次へ向かいます。
門前横丁から
次は門前横丁を歩く。
昭和レトロな雑貨屋さん。
べーごまや
古めかしいデザインの石鹸。
古い建物を使ったコーヒー屋。
中にはコーヒーカップが売られてるけど、コーヒーソーダも気になる。
結構色んなお店があって
色んな物が売っている。
飲食店も多い。
一番街 蔵造りの街並みへ
やってきました。
ここがメインストリート。
車道の両側にはたくさんのひとが歩いてます。
どこを撮っても絵になる街並み。
本物の古いたてものが軒を連ねる。
狭山茶コーラ⁉︎
小江戸黒豚大野農場さんへ
黒豚まんと
ソーセージを迷って黒豚まんいただきました。
かねつき通りへ
一旦曲がってかねつき通りへ
かのんというお店のたこせん。
これ美味しかった。
時の鐘
川越のシンボル時の鐘。
鐘は1694年に鋳造したもので、建物は火災で何度か建て直しているようです。
昔はひとが鳴らして時間を知らせていたんだそう。いいなぁ。
人力車が通り過ぎて行きます。
このお店は行列が出来ててみんな道で食べてました。
スターバックスも溶け込んでます。
川越良い雰囲気の街です。
伝統的建造物の看板が貼ってある建物が至るところにあります。
蔵の分厚い窓。頑丈そうです。
一番街へ戻る
かねつき通りを往復して一番街に戻ります。
日本刀の鍛え方で作られた包丁。かっこいい。
通りのすぐ近くにも寺院があったり
似顔絵を描いてもらえたり
なにかの工房でしょうか。
神々しい。
着物姿が街を引き立てる。
昔はこんな風に屋根の上に看板があったんですかね。
きゅうりもぶら下がる街。
歴史的建造物のりそな銀行と実はセルフポートレート。
こういう和洋折衷な建物も多い。
大正ロマンって言うんですかね。
江戸と大正ロマンと昭和レトロがこの街にはある。
そして平成。
いまは令和。
時が経ってもこれだけ残ってるってすごい街。
中央通りへ
ここも有名なお店みたい。
注文してから揚げるのでいつも揚げたて。
メンチカツがめちゃくちゃ美味しかった。
大正浪漫通りへ
いよいよ終盤。
ここは大正浪漫通り。
私が行きたかったお店が近づく。
ここシマノコーヒー!
ちーん。。。
熊野神社へ
そんなこともあるさ。
開運・縁結びの川越熊野神社。
輪投げと足踏み健康ロードが有名です。
喜多院へ
最後に喜多院へ行きたかったんですが、この時点で16時前。
間に合いそうもなくここで終了。。。
川越という街
川越いかがでしたでしょうか。
めちゃくちゃ良くないですか!
私たちは11時に本川越駅に着いてバスで氷川神社へ行って周りましたが、それでも喜多院までは辿り着けませんでした。
途中食べ歩きはしましたが本格的な食事はしません。
最後の喜多院に行けずに16時という中途半端な時間で終わってしまいました。
シマノコーヒーが終わってるという誤算もありましたが。
途中で食事をするのも有りかと思います。
やはりもっと早く出発したほうが良さそうですね。
川越は古い建物、昭和レトロや大正浪漫、食べ歩きや着物を着て歩いたり人力車に乗ったりとかなり色々と楽しめる街。
写真好きな私にとってはスポットだらけでした。
都心からは池袋からたった25分という距離。
シマノコーヒーリベンジしたいと思います。
今回のレンズ
「AF-S NIKKOR 50mm F1.8G」はとにかく優秀なレンズ。
普段よく使うオールドニッコールに対して条件を選ばない。
収差のことなんか意識せずに開放でも絞り込んでもきちんとした絵が撮れる。
そしてAFも内蔵モーターは静かで早い。
そして軽い。
言うことなしの万能レンズなのに安い。
レタッチを考慮すればとにかくどんどん撮る。
そう、気軽に撮れるレンズ。
フィルムとオールドレンズで撮る時とは違った楽しみ方。
ただD40との組み合わせだと焦点距離75mmとやや望遠気味でスナップは建物なんかのスナップだと少し窮屈に感じる時がある。
Nikon D40
D40はもちろんCCDの綺麗な色彩を吐き出す。
そして何より軽い。
画素数610万は私にとっては充分。
ウチの古いiMacにはピッタリだし。
やはりカメラはスペックでは語れない。
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