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POLA WE/
2019年12月5日 15:00
デジタル技術を応用して作られた無縫製ニット「Skin Series」。マドンナやレディー・ガガが衣装として採用するなど、世界中から注目を集めているこの独創的な衣服を生み出したのが、ファッションブランド「SOMARTA」のデザイナー・廣川玉枝さんです。そんな廣川さんが子どもの頃になりたかったのは、デザイナーではなく漫画家。自分にできることとできないことを見極めるのが早いという廣川さんは、いかにしてフ
文化服装学院を卒業し、イッセイ・ミヤケに就職した廣川玉枝さん。企業のデザイナーとして修練を積んでいるうちに、自分のブランドを立ち上げたいと思うようになります。廣川さんがどうしても作りたかったのは「皮膚の服」。「Skin Series(スキンシリーズ)」として世に出た無縫製ニットの斬新な服は、レディー・ガガなどのセレブリティを魅了し、2017年にはMoMA(ニューヨーク近代美術館)にコレクションとし
2006年にブランド「SOMARTA」を立ち上げた廣川玉枝さん。デザインの技術はあるけれど、ビジネスの経験はありません。服作りに夢中で売ることにまで頭がまわらなかったという廣川さんを、1通のメールが救います。そして、近年の廣川さんの活躍は、SOMARTAのデザインだけにはとどまりません。学校の制服にオペラの衣装、車椅子、はてはロボットまで。おもしろそうなチャンスがあれば果敢に飛び込んでいく廣川さん
ポーラ「WE/Meet Up」主催の、たった一人の読者ゲストを招待する特別な場。今回は、ファッションデザイナーの廣川玉枝さんがホストとなり、ゲストにデザインの楽しさを伝えます。舞台となるのは、なんと日本酒のコンセプトショップです。廣川さんがデザインした着物ドレス、特注でつくられた酒器、繊細な料理……デザインに囲まれた和室で、廣川さんと一緒にファッションデザインを体験する。そこではいったい、どんな服