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「喜ばれることに、喜びを」のポーラだからこそのSDGsアクション

こんにちは、「POLAサステナビリティ公式note」です。
今回は、ポーラ社内報SDGsTIMES(2021年2月5日発行)を改定したものをご紹介します。ポーラのビジネスの中でさまざま活躍している個人事業主や多店舗経営を展開している組織の具体的な取り組みです。 
今回は、岡山県の大西雅子さんの記事です。 ぜひ、ポーラではたらく一人ひとりの想いに触れてください。

SDGsアクションに意識が向かった背景に「喜ばれることに、喜びを」への思い

私がSDGsアクションに取り組むようになったきっかけは、他社の社長さんに誘われた「SDGs講演会」でした。その講演内容に心を大きく動かされ、そしてその講演を通じて「SDGs」が自分の生活にもビジネスにも密着し、大きな影響があること。ショップオーナーとして必要不可欠な視点である、と気づかされたのです。
はじめて「自分ゴト化」できたというか、SDGsとの距離感がグッと縮まった瞬間でした。講演者だった木庭社長(「おかやまSDGsアワード」を受賞されたありがとうファーム社長※障がい者就業支援事業所)の元に通うようになりました。木庭社長にアドバイスをいただきながら、様々なアクションに着手し、チャレンジしているところです。

最初のアクションは、廃材を活用したアート作品への協力でした。岡山にある各企業が企業活動で出た廃材(木材、毛皮、デニム)をゴミにせずにアートの資材としていると聞き、ポーラのパッケージは箱も容器もキレイで、アート作品としてとても喜ばれるのではと思いつきました。
ごみとして捨てていたものが近隣の学童・保育園での工作に使用してもらい、作品になるのです。様々な部門に分け、賞を決めるイベントの開催・計画をする中で、市からの賛同を得られ、管轄の保育園にお知らせを配布してもらえるなど共感・共創の輪が広がっています。
今は、岡山全体のポーラショップで取り組んでいこうと、ゾーン全体でも進めています。

ポーラの空き箱がプレゼントに生まれ変わる。

次に取り組んだのが、NPO法人「チャリティサンタ」とのコラボ。木庭社長の紹介で「シングルマザーのお子様へクリスマスに絵本を届けること」をメインに活動している「チャリティサンタ」の代表・河津さんとお話をする中で、シングルマザーのお子さんへのプレゼントだけでなく、頑張っているお母さんにもプレゼントがあると、もっと喜んでいただけるのでは?と考え、企画を立ち上げました。
お母さんのお誕生日月にエステをプレゼントし、お母さんがエステしている間に、お子さんをお預かりしながら、一緒に空き箱で誕生日プレゼント作りと職業体験としてハンドトリートメントを教えています。
小さい頃に初めて体験する化粧品ブランドがポーラであるということ、大好きなお母さんが喜んでくれた場所がポーラであるということは、未来にも繋がると思っています。

忙しいお母さんのために、お子さんがハンドトリートメントを学ぶ様子。
お母さんにとっては貴重な癒しの時間。

ショップにとっては、新人のビューティディレクターの定着・育成になっています。この活動を通じ、お母さんにもお子さんにもとても喜んでいただけるので、ポーラの仕事の本質「喜ばれる事に喜びを」を生きた学びとして、体験することができるのです。こうした経験を早期に体験することで、ポーラの仕事の良さを実感し、永く活躍できるビューティディレクターの成長も繋がると感じています。「ボランティア」ではなく、社会にとってもポーラにとっても「Win-Win」であることが、持続可能の秘訣。そこはぶらさずにアクションを重ねていきたいですね。
また、並行して岡山ポーラ主導で2020年1月から岡山を盛り上げていきたい有志メンバーから成る「ももたろうプロジェクト」がスタートしています。ポーラとして、何ができるか?プロジェクトメンバーで考えるようになっています。同じポーラの仲間内で共感の輪が広がっているのは、「喜ばれることに喜びを」のベースがあるからこそだな、と実感し、アクションが広がることを嬉しく思っています。

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