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音楽の作り手、蔦谷好位置氏。

音楽が好きだというと、大抵の人は、好きなアーティストの話だと思うのだろう。
事実、私も数年前は、好きなアーティストの話をだけをしていた。

でも、今は違う。

・歌い手
・作り手
・弾き手

この3ジャンルを指している。

きっかけは、米津玄師と出会ったこと。
彼は、この3つ全て出来るアーティストである。

作り手に興味を持つきっかけになったのは、「関ジャム」の影響である。毎年1月に、人気音楽プロデューサーが、昨年の曲のベスト10を選ぶ恒例の企画だった。

2017年1月、蔦谷好位置という音楽プロデューサーが、米津玄師の「LOSER」を9位に挙げていた。その時に、めちゃめちゃ好きな音楽だと感じ、直ぐにCDを買いに行った。

蔦谷好位置氏は、この楽曲の共同プロデューサーである。それから、どんな楽曲を作っている方なのか調べた。ゆずやSuperfly、YUKI、back number、他にも錚々たるメンバーのプロデューサーであった。

米津玄師が世に知られるキッカケとなった「アイネクライネ」の共同プロデューサーでもある。アイネクライネは、名だたるアーティストやプロデューサーが絶賛していた。ものすごいアーティストが現れたと。

蔦谷好位置氏の手がけた曲を聴くうちに、どんどん沼にはまっていった。所属事務所の会員になり、トークイベントに参加するために、東京にまで遠征するようになった。

Twitterでは度々リプを頂き、インスタライブでも、何度もコメントを採用頂いた。

音楽に関して、本当にめちゃくちゃ紳士な方で、素人の質問にも、本気で答えてくれる。正直、無料で教えて良いものなのかと思うレベルである。

蔦谷好位置氏の音楽は、「キラキラしているところが良い」と言われがちである。ご本人も、インスタライブで視聴者に問いかけたこともある。

私は思う。

感情としてのキラキラ

これは、ゆずやSuperflyの楽曲で特に思うのだ。気持ちを癒やしてくれたり、戦う勇気を与えてくたり、感情としての前向きさ。それがキラキラに繋がっているのだと。

情景としてのキラキラ

これについては、米津玄師の「orion」を聴いて欲しい。冬のキラキラした星空が眼前に広がってゆく。

キラキラと一言で表せど、捉え方は人それぞれ。私は、上記のような蔦谷好位置氏の音楽が大好きである。そして、常に氏としての「美しい音楽」を求める姿勢も、高名な音楽プロデューサーとしては、本当にストイックだと思う。その姿勢についても、尊敬している。

また、改めて、歌い手と弾き手についても書きたいと思う。本当は全て書きたかったのだが、蔦谷好位置氏については、いくら語っても語り尽くせないので、今回は作り手のみにしておきます。

では、また別記事にて。


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