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ミニマリズムとロボット掃除機は、相性がよい

 現在の住居に引っ越しをしたときに、家具や部屋のインテリアも最低限にしました。インパクトが大きかったのはソファを手放したことです。そして、ソファが無ければ、ローテーブルもいらないだろう、ということになり、リビングにだだっ広い空間ができました。あるのは、ダイニングテーブルとおもちゃ専用のシェルフ、観葉植物くらいです。リビングに遊び場ができることで、息子お気に入りの室内三輪車を乗り回すことができますし、おもちゃ箱を豪快にひっくり返して、思う存分に遊ばせることができます。

 1歳を過ぎると、自分でおもちゃを選ぶようになりますが、一方でまだ片付けを都度していくのは難しく、次から次へとおもちゃを物色するため辺りは無法地帯となります。ただ、片付けをする場所が決まっていることで、散乱も最低限に抑えることができますし、親の私たちが片付ける労力も少なくて済みます。室内で走り回ることもしばしばですが、転んでも床の上であれば、どこかにぶつけてしまうよりも、安心感も持てます。

 そして、部屋を散らかしっぱなしにしないためのもう一つの仕組みとして、ロボット掃除機も一役買っています。

ロボット掃除機の導線を確保せよ

 時短をすべく購入を決意したロボット掃除機。購入前は半信半疑でしたが、ものは試しということで購入したところ、これが大正解でした。ロボット掃除機の良いところは、87点くらいのきれいさを毎日保ってくれるところです。

 本当に隅々まで行き届くかが、一番気になると思いますが、CMのようにピカピカということはなく、多少の吸い残しはあります。ただ、毎日決まった時間に掃除をすることで、一週間を通すと全く床のホコリやチリは気になりません。私の場合は保育園の送り迎えと日課の散歩の時間に起動させていますが、床に落ちた子供の食べカス、仕事机の周りもきちんと掃除をしてくれます。他に、ベットの下などは、毎日掃除するのはなかなか大変ですが、自動で掃除範囲になっているので、むしろ見落としがちな場所も掃除してもらえます。気になる個所や、水拭きは週末にすれば問題ありませんし、何よりも平日の掃除ができないというストレスから解放されるのはうれしいですね。なんとなく、「あぁ、ホコリが溜まっているな」と思いつつも、休みにかまけて見て見ぬふりする罪悪感ともサヨナラすることができました。

 これだけ、活躍するロボット掃除機、そして高価な戦力はフル稼働させなくてはなりません。そのため、毎日タイマーが作動する前にはおもちゃをさっと片付けて、椅子をテーブルの上に反対にして立てかけたら導線確保の完了です。息子と家を出るタイミングで作動し、返ってくることには清々しい気持ちでリモートワークを開始することができます。

 ここまでくると、ロボット掃除機のために部屋の導線を確保する、ミニマリズムを実践しているといっても過言ではありませんね。




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