新しく社内で始めた仕事で、今までの経験が線で繋がった話
この記事は Feedforce アドベントカレンダーの15日目です。
昨日は隣のチームの tmd45 さんの「2020年 買ってよかったもの」です↓
会社でも同僚におすすめしまくって 2, 3 人に買ってもらいました(笑)
マイクのところの1人、私ですw
リモートワークに良いマイクですので、オススメです!w
エモい話をしてくれるかもというフリをいただきましたが、今年始めたアジャイル推進室について書いてみます。
社内で仕事の守備範囲が広がった
大学院を卒業して、新卒として feedforce に入って早5年。同期も10人から4人(1人は育休中)まで減ってしまいました。
同期の中では唯一メインの分野ではチームも業務内容も変わらずバックエンドエンジニアとして頑張っていました。
本業のエンジニアとは別に、スクラムの勉強をして社内でワークショップをやってみたり、新卒研修をやったりなど教育的な部分をやっていることが多かったです。個人的にはエンジニアよりこっちの分野の勉強が楽しくてキャリア的にもこれを仕事にしていきたいなと思って上長に相談していたところ、今年遂に社内にポジションを作ってもらえました👏
というわけで、9月頃から、メインとしてエンジニアは続けつつ、7:3ぐらいで、アジャイル推進室という活動を始めることになりました!
アジャイル推進室で何をしたの?
そもそもアジャイル推進室は、自チーム以外のチーム運営について、各チームのマネージャーにヒアリングしながら、どんなことできるかな?を一緒に考えていくという活動をしています。他にも教育面のサポートを行いました。
やったこと
・広告運用チームの主体性を高めたい
・開発チームのスクラムの知識を見直したい
・若手メンバーへのコーチング
・FF Engineer's Principles の更新
あなたの悩みはどこから?
自分がアジャイル推進室の活動の中で主にやったことっていうのが、蜂のように他チーム・人の成功体験を他チームに分散していくことでした。
その中で一番気をつけたのが、背景をしっかりヒアリングするということです。ここで言う背景とは、ビジネス領域・チーム人数・社会人歴・関係者などなどです。
チームや人が全く同じ背景を持っていることは絶対にありません。単に手法だけを紹介するだけでなく、そのクライアントの背景と自分の引き出しを比較して根本的なところでどうすべきかな?ということを一緒に考えるようにしています。
話すことで自分の知識が深化する
これはコーチングでの話。
ブーメランとしてぶっ刺さっていることは感じながら、よく「なんで先輩に相談しなかったの?」など話をしています。
自分が話していることは、昔自分が先輩に言われたことを伝えているだけかもしれないです。ただ、これの大事なことは先輩から聞いた知識レベルの話を自分の経験も交えて人に伝えるということを経験できていることです。
ラーニング・ピラミッド的にも、自ら経験して他の人に教えるってのはとても重要なのでここでも個人で学んだことが生きていると感じました。やはり人に教えるという行為は最高の勉強ですね。
ふりかえり駆動で仕事する
アジャイル推進室の活動を通して、自分の働き方について考えることが多くなりました。そこで思ったのが原点として「ふりかえり」「仮説・検証」という考え方を重視しているということです。
PDCA を回せ〜とかってよく言われてるけど、そもそもどうやって回すのか?みたいなのを知らないまま怒られるの理不尽さないですか?
「つよくてニューゲーム」という言葉にもある通り、一回の経験で得られる学びを最大限にする仕組みを作ってから、「じゃあどうしたらよい?」というのを考えると、楽しく考えるということができるんじゃないかなと思います!
他チームや人の支援をしていく上で、この「ふりかえり」や「仮説・検証」を活かしてヒアリングを行っているんだろうなというのがここ半年での学びです。これは新卒で働き始めて独学でアジャイルを学び始めた時からコツコツと積み上げてきたもので、点が線になった瞬間でした。
押し付けているつもりはないけど新卒のスタートダッシュで、これができたらもっと爆速で成長できるだろうなという想いから自分が関わっている人達には余すところなく伝える努力をしていくつもりです。
来年も色んな人と話して経験値貯めて、いっぱいレベルアップしていきたいと思います!頑張るぞ〜!
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明日は、内定者インターンを行っているみちかさんが、「インターンの振り返りを書きます!」とのことです!
早速ふりかえり文化があるの素晴らしいっすね!楽しみです!
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