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文具女子博パーフェクトガイドブックは付録までパーフェクトだった

文具女子博とは

文具女子博をひとことで表すなら、「文具好きの、文具好きによる、文具好きのためのイベント」ではないかと思う。

“日本最大級の文具の祭典”と銘打たれているだけあって、文具女子博には数多くの文具メーカーやクリエイターの方が出展されている。

私は縁あって2022年4月の【文具女子博in大阪】に参戦したが、その規模の大きさには終始圧倒されっぱなし。しかも文具イベントに行くこと自体が初めてだったので、とにかく「かわいい」「あれも欲しい」「これも欲しい」のビッグウェーブに呑まれ、会場を後にする頃には幸福な疲労感に包まれていた。
人生初の文具イベントが文具女子博でよかった、と今でもしみじみと思い出に耽るくらいだ。

そして、来る2022年11月23日からは、東京にて【文具女子博2022】が盛大に開催される。
5日間にわたるビッグイベント。InstagramやTwitteでは公式アカウントさんからの投稿が連日賑わっていて、すでに眼福の極みだ。

とはいえ、実際に現地に行けない私としては、ハンカチがあれば噛み締める勢いで羨ましいことこの上ない。
せめてエア参加している気分に浸ろうと、「文具女子博パーフェクトガイドブック」をめくる今日この頃である。


文具女子博2022の予習にどうぞ

雑誌自体も見どころ満載

「文具女子博パーフェクトガイドブック」には、出店ブランドと販売予定アイテムが詳しく掲載されている。

実際に会場で色々と見て回るのも楽しいけれど、大規模なイベントである以上、予習は欠かせないと思う。人気のブランドにはお客さんが集まり、売り切れてしまう可能性もあるからだ。確実に欲しい文具に目星をつけておき、優先して買い物をするスタンスこそ、古今東西かしこいやり方ではなかろうか。

また、あらかじめガイドブックで「こんな文具があるのか!」とチェックしておけば、会場でうっかり見逃してしまう心配もない。あれこれお買い物リストを作るだけで、遠足前日の子供のように浮足立ってしまいそうだ。

さらに個人的に良かったポイントが、メーカーやクリエイターさんへのインタビュー記事。
文具作りや文具女子博に対する“生の声”を知れる機会は、とても貴重だと感じずにはいられない。
何を思って作られたのか、その裏側が見えることで、実際に文具を手にしたときにもっとときめくし、大切にしたくなるはず。文具との一期一会の出会いを彩ってくれるのは、作り手の心だと思う。

余談ながら、私もwebライターの端くれとして「いつかクリエイターさんにインタビューしてみたい!」とこっそり願ってしまった。

実用性と可愛さを兼ね揃えた付録なんて、ずるい

「文具女子博パーフェクトガイドブック」の付録は2種類。
私の場合、この付録が欲しくてガイドブックを購入したといっても過言ではない。

ロルバーンメモとクリアホルダー
  • ロルバーン ポケット付きメモM

  • A5サイズ クリアホルダー

まずロルバーンのメモについて、とりあえず言わせてもらうなら、「可愛いがすぎる」。
もうロルバーンという時点で大勝利しているのに、デザインも機能もばっちりだなんて、とんだ小悪魔である。

この可愛さよ、伝われ

文具女子博にちなみ、コラージュを楽しんでいるシーンを彷彿とさせるイラストがたまらない。
マスキングテープにカラーペン、シール、クレヨン……文具好きの心をくすぐるアイテムたちがちらばった机の上は、どんなにか楽しい世界だろう。

“Having a good time”のメッセージも、「文具って、いいよね!」と親しく語りかけてくれているかのよう。
通常のロルバーンシリーズと異なり、ロゴとリングがゴールド仕様になっているところもさりげなくおしゃれで、まったくもってパーフェクトだ。

ロルバーンダイアリーLとの比較がこちら

このロルバーンメモ、私が持っているロルバーンダイアリーのLサイズと比べると、とても持ち歩きやすいサイズ感になっている。
「文具女子博パーフェクトガイドブック」でチェックしたブランドやアイテムを書き写しておけば、立派な“お買い物リスト”の完成だ。また、文具女子博の当日には、会場の雰囲気や感想をメモするのにも役立つのではないだろうか。

さらに、メモと同じデザインをちりばめたクリアホルダーはA5サイズで、紙ものの収納にぴったり。こちらも文具女子博にぜひ持っていきたくなるアイテムだ。

とんでもなく可愛い顔して、一緒に文具女子博に行くのにふさわしい――そんな付録が付いているなんて、やっぱりパーフェクトとしか言いようがないぞ、このガイドブックは。

文具女子博に行きたい!と関西のすみっこで叫ぶ

「文具女子博に行けないので」、そして「付録が欲しすぎるので」という理由から購入した文具女子博パーフェクトガイドブック。

予想通り、いやそれ以上に充実した内容と付録に、私は完全にノックアウトされた。何なら行きたい気持ちが大きくなりすぎて、持て余してしまうほどだ。
まだ買っていない方や、文具女子博への参加を迷っている方には、ぜひ読んでもらいたいと思う。

そしてイベントをめいっぱい楽しみ、その感想をSNSで呟いてくれたなら…関西のすみっこで、私が喜びます。

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