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元社長!?「明日の世界を明るく変えたい」プランナー堀の飽くなき挑戦

2019年7月入社。入社から1年たたずして「SINoALICE -シノアリス-」運営のプランナーリーダーとして活躍する堀。周囲を巻き込む圧倒的な情熱をもつ彼のこれまでとこれからについて聞いてみました。

ゲームの仕事の原点

小学校低学年のとき、父親が仕事で海外出張が多いこともあり、妹とさみしい思いをしていた頃のことです。
久しぶりに家に帰ってくるはずの父親がいつもより到着が遅く、結構泣いていた記憶があります(笑)。

そんな父親がやっと帰ってきた!と思ったら、サプライズで黄色いゲームボーイをプレゼントしてくれたんです。
そこで初めて遊んだのが、私の人生始めてのテレビゲーム「スーパーマリオランド」でした。
昔のマリオなので2Dで白黒、操作もいまのマリオメーカーみたいに複雑ではないし、敵キャラも少ないです。
でもそのとき「これだけ単純なのになんでこんなに面白いの?」と、ゲームを"作っている側"に興味をとてもそそられたんです。

そのとき感じた疑問の答え合わせを、27歳になった今もやっています。
このゲームをあのタイミングでプレイしてなかったら、私は恐らくゲーム業界にいないと思いますね。

学生時代はどのように過ごしていましたか?

大学ではシステム情報学と情報メディア学を専攻し、主にアプリ開発のためのプログラミングや、WEBサイトの作り方やSEO対策などを学びました。

サプライズが好きで、自分の作ったもので誰かが驚き、ワクワクすることができれば幸せだなと思いアプリ開発をし始めたのがきっかけでした。自分の作ったものをどうやって広めるか、という考えでWEB制作にも興味があり勉強していました。

思い出深いのは卒論です。とにかく誰もチャレンジしたことがないものを作ってやろうと、当時好きだった「PSYCHO-PASS サイコパス」というアニメで登場する近未来の日本を統括するシビュラシステムを題材にしました。(ざっくり説明すると、その人の表情や仕草・行動から「ストレス値」を計測するものです。)

卒論テーマの発表でドヤ顔をしてアニメのオープニングを流し、「これ作ります!」と言い切ったものの、おじさんばかりの教授の中にまさかの一人アニメに詳しい方がいて質問攻めに……。
最終的にどれだけアニメに寄せられるかと趣旨が変わっていったような記憶があります(笑)。

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ポケラボ入社前は、どのようなお仕事をされていましたか?

新卒でアプリ開発・WEB制作のベンチャー企業に就職しました。
自己紹介をして志望動機を話すような就活ではなく、ゲームとアプリの企画書を持ってプレゼンして回りましたね。
いくつか頂いた内定の中で、自分の大切にしている「明日の世界を明るく変えることができる」可能性が一番高いと感じた会社に入社しました。

前職では、人を巻き込んでプロジェクトを企画し進んでいく力を買われ、入社2か月ほどで社長をやってくれと頼まれました(笑)。
というインパクトを与えつつ、具体的な話ではゲームアプリ事業部を立ち上げましたね。
そこからは怒涛の日々であまり記憶に残っていないのですが、立ち上げから3か月で音ゲーを無事リリースしました。

このゲームをリリースした日にたくさんのお客様に温かいメッセージを頂いて、最後までやりきってよかった、楽しんでもらえてよかった、そういった気持ちは今も忘れずにずっと覚えています。この気持ちをこれからも大切にして、もっとたくさんの方にそう思っていただけるように作っていきたいです。

新卒でゲームを作った後、運営力に力不足を感じた私は、作ったゲームを信頼できる部下に任せて新たな会社へと移りました。その会社ではたくさんのゲームを運営していて、大量のデータとノウハウが存在しました。色々なことを経験し、ゲーム運営とは何かを勉強させていただきました。

ただここでは、私は"武器の作り方"を知っただけでしたので、自分の武器を作ってさらに大きなフィールドで使ってみたくなったことをキッカケに転職を決めました。

ポケラボに入社したのはどのような経緯だったのでしょうか?

会社を選ぶ上で重視していたのは、私の大切にしているものがその会社にもあるかどうか、が鍵でした。リリースしているゲームを見ればそこは一目瞭然でしたので、面接を受けるまでポケラボはあくまでも選択肢のひとつだったんです。

面接を受けてみて、ポケラボはとにかく私の心とのリンク度合が他社さんよりもダントツで高かったんです。

自分が今まで大切にしてきた思いや考え方が、そのままポケラボのコアバリューでした。

確実な根拠と自信を持ってチャレンジし続けること、
届ける側・受け取る側の全ての人と誠実に接すること。
さらに、自分達の価値を大切にして細部まで心を込めること。
そして「SURPRISE 驚きを作り続けること」。

これらをこれからも大事にしていきたいです。

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現在はどのような業務を担当していますか?

シノアリスは現在、大型アップデートを行う新規開発チームと、日々のコンテンツを届ける運用チームで構成されています。
私は、後者に属する運営班のプランナーリーダーです。

具体的な業務内容としては、施策スケジュール作成、施策内容の策定と提案、運営プランナーの仕様書の確認やフィードバックなどです。
また、運営がスムーズに行えるように、エンジニアと連携して自動化できる作業を増やしたり、デザイナーと連携して仕様書を改修したりなどもしていますね。
ここ最近は3周年のゲーム内施策全体を監修する役割となり、マーケティングチームと連携してプロジェクトを進めているところです。

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▲チーム全員同じZoom背景で、メンバーの誕生日をサプライズでお祝い

仕事をする中でやりがいや難しさを感じるのはどんなことでしょうか?

どうすればお客様が喜んでくれるか、ワクワクしてもらえるかを最後まで考え抜き、作り上げたコンテンツが届いたときにやりがいを感じますね。リリース日はSNSに張り付きまくって、文字づらとしてはネガティブでも「www」がたくさんついてるような嬉しい反応や、ファンアートはスクショを撮って保存しています(笑)。

やりがいを感じるのと同時に、最後まで考え抜くことの難易度はかなり高いなと思います。お客様が喜んでくれていても、「あそこはこうしたほうがよかったな」と悔しい思いをすることも多いです。正直、この答えはないものだと思っているので、どんなことでも諦めず挑戦し続けます。

仕事をする上で大切にしていることはどんなことでしょうか?

妥協しないことです。

どれだけ時間がなくても、開発する工数がなくても、その中で120%出せる企画を出せるかどうかを常に大切にしています。
また、なぜそれをやるのか、だれに届けたいのか、という要件定義をしっかりやることも大切です。
せっかく企画しても、そこが不明確なままではなにも意味はないと思っています。

音ゲーを作ったときの話に戻るのですが、事業部立ち上げから3か月でリリースしているんですよ。
それは開発費だったり、色々な要素があって時間がなかったのですが、いざリリースしてから後悔した点がいくつかありました。
その仕様の共通点は「なんのためにやるのか曖昧だった」から"妥協"した仕様でした。

当時喜んでくださっている方もたくさんいらっしゃいましたが、あの頃よりレベルアップした自分でもう一回リメイクしたいとずっと感じているくらいです……!

今後、チャレンジしたいこと、叶えたいことを教えてください。

既に色々挑戦させていただいているので結構アグレッシブな毎日を過ごしています!
ただ、ポケラボにはコンテンツを光らせる頭を持っている天才がたくさんいるので、私はその頭の中の世界を実際に現実のものにしてより輝いた状態でリリースするような、そんなプロデューサーになりたいです!

元々ヨコオタロウさんみたいなクリエイターになりたかったのですが、ポケラボで一緒にシノアリスを作っている天才の一人と出会いまして、そのメンバーと一緒にとあるイベントをリリースしたんですよね。
リリース日にはお客様からたくさん驚きの声とお褒めの言葉をいただけてとても嬉しかったのですが、その演出をやりたいと言ってくれた天才が「堀さんに頼んでよかった」と喜んでいるのが実は一番心に響いた光景でした。

正直な話、私は0から1を生み出す技術では叶わないなと思いました。
ただ、その1を100や120にして世に出すことに関しては誰にも負けないです!!

夢を叶えるためにやっていることとして、割と当たり前の話になってしまうのですが、仕事を任せてもらうためには信じてもらうしかないんです。
ですので、信じてもらうために当たり前のことを当たり前にする。これしかないと思っています。

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堀さんにとってポケラボはどんな会社ですか?

「好きなこと」が仕事になった人たちが集まる会社だと感じています。

好きなことだから絶対に妥協しない、好きなことだから最後までこだり続ける。そのためにとにかく考えて、時には意見をぶつけ合って、リリースしたら皆で祝って……。

そんな人達が集まっているので、楽しくないわけがないです!

休日はどんな風に過ごしていますか?

実は休日も訛らないように、新しい挑戦をやっています(笑)

最近でいうと声優の友達とコンビでラジオをやり始めようと準備を進めていたり、エモい曲を作って茨城の海までPV撮影をしに行ったりとアクティブな休日を過ごしています!

「いつ休んでるの?」とよく聞かれますが、何か新しいことに挑戦しているときが一番休まるというか、リフレッシュになっていますね!

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 ▲茨城の海にいって撮ったPV撮影・編集の様子

ポケラボへ応募される方へメッセージをお願いします!

ポケラボは世界を変える会社です。世界を変えるのは簡単ではありません。

でも、それは一人の力で変えようとしたときの話です。

本気で変えてやろうとしている人がポケラボには集まっています。
集まれば何十倍も何百倍もの力になります。

ぜひ私たちと一緒に、世界を変えましょう。
驚きとワクワクが止まらない素敵な世界へ!いつでも待ってます!!

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