親子で発達障害、似ているのか?とにかく2人して1日の水分摂取量が少ない…

発達障害の長男について。

学校に水筒を持っていく時代になりました。

水筒を持っていっているので、朝、登校してから帰ってくるまでの間、子供がどのくらいの水分をとったのかが分かります。

次男に関しては、最近学校に給水器があることを知ったらしく、水筒が空っぽになるくらい水分をとっているようで、安心したわけですが。

9月でもまだまだ暑かった今年…

発達障害の長男の水筒はというと、出かけた時の重さのまま帰ってくることも多々あったくらい、空っぽになることはまず無いという衝撃の事態。

学校の教室に、ありがたいことにエアコンは設置されているものの、相当な築年数の校舎のため、断熱効果はほとんどなく…エアコンが稼働していても、そんなに涼しくなかったりして、外の風のほうが涼しいと感じることも正直あったりなかったり。

そんな中で、朝から夕方まで過ごして、水分補給は給食の牛乳だけ…なんてことは、とてもまずい。

案の定、何度か熱中症にもなりかけている長男なのですが、色々なことをこなすのが遅いため、水分をとる時間が無い上、自分から訴えることも苦手としているため、タイミングを逃してしまうと、『水分をとらせてください。』といったことにはならないらしく、我慢して次のことを始めたら、喉が乾いていたことも忘れてしまった…という流れで一日が終わってゆくらしい。

帰りは帰りで、立ち止まって飲むのはOKとなっているものの、早く自分の家に帰って開放感に浸りたい気持の方が勝るようで、速歩き気味で、かつ、ノンストップで家まで帰って来るので、着いた瞬間、顔は真っ赤、そして汗だく、水分不足で気持ち悪くなり一旦ダウン…という流れになることが多かったりしました。

なんとかしないと、この暑さが続けば、そのうち死んでしまうのではないか…とも思えるほど、聞けばいつも、『飲むのを忘れてしまう…』といった返答。

私自身も、水分をとらなさすぎて、朝から日が暮れるまでトイレに行くこと無く、その日、久々にトイレに入ってから『あっ…』となることが多く…忘れてしまうという訴えには共感しかなかったりする訳で。

とはいえ、外で活動している子供については、それではまずいので、苦肉の策として、

ポイント制のお手伝い項目に、『こまめに水筒の麦茶を飲む』を入れてみたものの、効果はいまいちなまま、暑い夏が終わりを迎えようとしています。

この水分軽視問題…発達障害の特性である『過集中』だけでは片付かない、人間関係の下手くそや、人より時間のかかる作業問題、色々な細かい原因が絡み合っての結果だけに、まだまだ試行錯誤が続きそうです。

とりあえず気休めに、『塩タブレット』を出かけに食べさせていますが、水分をとっていなければ、効果はあったりなかったり…でしょうか。

ちょっと忘れる…どころでは無いので、あれこれ悩ましいだらけです。

まだ、アイデアは無いものの、いつか、発達障害でしんどい思いをしている人や、発達障害の子供を育てながら頑張る人の支えになれるような起業をしたいので、その資金にしたいと思います! まずは、沢山の人に助けられ、支えられた分、恩返しできるような人間になるために、コツコツと。