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本紹介『子どもを呪う言葉・救う言葉』
タイトルがなかなか衝撃でびっくりしましたが、中身は子どものことを想った優しい内容です。
心理学者で、少年院などに勤められてたくさんの少年の心理分析をしてきた経験を持つ著者が、子どもが犯罪を犯すまでの親の関わりを知り、子どもにどう関わればいいのかをまとめられています。
親からしたら本当に「よかれと思って」なのでしょう。愛情を持っているからこそ言うことがあります。
だけど、それが子どもを追い詰める呪いの言葉になることもあります。
大好きで身近な親の言うことだから、余計に縛られて呪いになることも多いと思います。
親の思いだけを押し付けるのではなく、それが本当に子どものためなのか、自分のためではないのか、子どもはどう感じているのかを確認して関わっていくことが大切だと感じます。
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