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イライラの原因は別にある

たまに、仕事でつい子どもにイライラしてしまって、後で自己嫌悪になることがあります。

私自身ADHD気質があり、感情の浮き沈みが激しいので、瞬間的にイラッとした感情がワッと湧くことがあります。


でも、後でよくよく考えると、イライラした時って子どもにイライラしてるわけじゃないことが多いです。

子どもにイライラしてるんじゃなくて、周りの大人にイライラしている。
周りの大人にイライラしていることをアピールしているのかも?

例えば、対応してる大人の対応がよくなくて子どもがぐずっている時。
子どもを叱っていながら、本当は対応している大人に怒っている。

他の職員が、今してほしいことをしてなくて上手く現場が回っていない時。
イライラして口調がきつくなりがちです。

特に忙しくてバタバタしていると怒りがち。


ああ、私ってひどい…

だけど、福祉や教育の仕事あるあるかなとも思います。
人の相手をしていると、思い通りにいかずにイライラすることはあります。

私たちは聖人君子ではないので、イライラしたり悲しくなったりすることはあって当然です。
感じることは止められません。

でも、仕事中は、特にサービスを提供する相手の前ではそれを表に出さないようにしないといけません。
自覚して、その場では気持ちを落ち着かせることが必要です。
深呼吸をする、その場から一時離れるなどの方法を知っておくこと。

そして、気持ちは後から消化すること。
溜めてしまうと苦しくなります。


また、原因となった周りの大人に対しては、怒るのではなく、素直にしてほしいことを伝えることが大切だなと思います。

私は今大変なのに!ではなく、
「今忙しいから手伝ってほしい」
「これをやってほしい」
「こうしてあげてほしい」


心に余裕がないと、なかなかできないことでもあります。
そのための職場環境の改善、自分の気持ちのリフレッシュも必要だなと思います。


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