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それぞれ得意なことがある

職場のデイサービスでの送迎中、前を走っている珍しい車がありました。
「どこの国の車だろうね?」
と話をしていると、1人の子が
「車のことはAくんに聞けばいいよ」
と言いました。

残念ながらその日はAくんはいなかったのですが、他の子の得意なことを知っていて、得意な子に頼ればいいことを知っていることが素晴らしいと私は密かに感動していました。
相手の個性を尊重するってこういうことかなと思いました。

みんなそれぞれに得意なことがあります。
大きく派手なことも、小さな些細なことも、とても役に立つとわかることも、一見すると役に立たないかもと思えることも、なんでもいいんです。必ずあります。
それを尊重していけたら素晴らしいなと思いました。


そして、それは発達凸凹さんゆっくりさんに限らず、誰でもそうです。
職場の同僚の中にも家族の中にも、それぞれ得意なことがあります。
それぞれの得意や持ち味を生かして仕事や生活をすることができたらいいなと思います。

役に立たないかも、この仕事ではこの場面では使えないかも、というようなことだって、持ってるだけでいいのです。
それぞれが大切な武器を持っていて、それを人が尊重している、それだけでいいと思うのです。
いつかどこかで使えるかもしれません。

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