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何も言われない怖さ。

思っている不満や要望を伝えてくれる人は貴重な存在だ。素直にそう思う。

私の場合、伝えない方が大半を占める。店舗やサービスが気に入らなければ、二度と利用しないだけだし。伝えてまで、改善を期待しない事柄が大半だ。表面上、満足している様に見せかけておいて、ネットの口コミの評価が辛いなんて事もある。

言わない理由はただ、面倒くさいから。店舗ならば、別の店に行けばいいし。退職をする会社の場合も、正直に言って波風立てたくない・円満退社(表面上だけでも)にしたいから言わない。大抵、他にやりたい事があるとかスキルアップしたいからと言っている。

職場が好きだった場合は、不満な点を上司に伝えていた。一緒に働いていた上司・後輩により良い環境で働いて欲しいと本気で願っていたから。不満や退職理由が分かれば、会社がどう改善すれば良いかが分かる。

嫌な職場の場合は、そんな労力は使わない。関わりたくも無いし、辞めた後会社がどうなろうが知ったこっちゃない。期待するだけ無駄、見限っているので尚更だ。

不満を正直に言ってくれる人は、貴重だ。殆どは言わずに離れて行くから。お客様へのサービスや、会社で働く従業員。サイレントで離れて行く前に、どう感じているのかを敏感に感じとるしか無いのだろうな。(※退職する人に面談でヒアリング出来るかも知れないなど)言わないからと言って、不満が無い訳では無い。

「言わないと、伝わらないじゃないか。エスパーじゃないんだから」という声が聞こえてきそうだ。お客様や従業員にとって、いい会社のあり方を考えて行く(信頼関係を築く)のが大事だと思う。


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