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曖昧さ耐性が足りない。

数日前、ラジオで「人間関係リセット症候群」と言う言葉が流行っていると聞いた。
これまでに築いた人間関係を衝動的に断ち切ってしまう事を指すらしい。

私も当てはまる。疎遠になってもう会わないと思っている人達の連絡先を削除したり、疲れてしまったSNSアカウントを突然消したり、結婚出産して話が合わなくなった友達と連絡を絶ったり…。
嫌になったり疲れてしまう時にそんな行動を取ってしまう。

人間関係リセット症候群に陥る人には「曖昧さ耐性が無い」と言う記事をネットで見つけた。

確かに、白黒はっきりさせたい・完璧を求めてしまう傾向があるのではないか?と思う。
好き嫌いもはっきりしている。好きでも嫌いでも無い人の嫌な面を見たら、「誰にでも短所はある、長所を探そう」ではなくて「あまり関わらない様にしよう・心を開かない様にしよう」になってしまう。曖昧さ耐性があれば、もう少し寛容さがあれば上手く一定の距離感でつきあう事が出来たかも知れない。

仕事でも「きちんとしなくては」が強くて、ちゃんとしていない部分ばかり気にしていた。「別にあなたが悪い訳ではない、そんなに責任を感じる事は無い」と言われて気がつく。こうあるべきとか、完璧主義に寄ってしまう様だ。

思い返してみると「私って曖昧さ耐性無いな」って思う。考え方が極端になってしまう事で、自分で生きづらくしていると改めて感じた。人付き合いをして行く上で、曖昧さ耐性の無さが影響しているだろうし友達が少ない理由だろう。
自分の考え方が変わらないと同じ事の繰り返しだろうし、人間関係に正解が無いから尚のこと難しい。


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