メタバースに「詩のお部屋」をつくりました!
ポエミカの言葉担当、草間です。
メタバースで遊んだことはありますか?
「よくわからない」「難しそう」「機材もないし」など、何となくパソコンが得意でなければ体験することができないと感じていらっしゃる方も多いかもしれません。
どんな場所にいても、誰でも、見に行ける詩の展示室ができたら面白いなと思い、特別な技術や機器がなくても体験できるメタバース上に、草間の詩の展示室をつくってみました!
▼入室はこちらから(登録なし・無料)
https://vket.com/myroom/maker/?worldid=MyRoom-eureka1328&roomid=VketMyRoom__MyRoom-eureka1328__pCYU38EBltCWhns94f
登録やログインなど必要なく、スマホやWebブラウザ(パソコン)からURLをクリックするだけで入れるメタバースです。
メタバースは年齢や性別や場所を選ばない世界、というところがとても気に入っています。
使用したのは、「My Vket」というメタバースのサービス。
メタバース上に自分だけのルームを作れて、そこを起点に友達や仲間とおしゃべりしたりイベントを開いたりできるんです。
昔ちょっとはやったアメーバピグのようなイメージと近いかもしれません。
ルームのフォーマットはたくさんあって、好きなタイプの部屋を選べば、家具を変えたり新しく置いたり減らしたり、アレンジ自在。足りないものはストアで購入することもできます(仮想通貨などは必要ありません)
額縁に好みの画像をアップロードするだけで、このようにメタバース上に自分の作品を展示できるんです。
メタバースのワールドを作るのは難しいけれど、自分の世界を持ってみたい! という方にはちょうどいいツールです。
お部屋を公開してからまだ3日ほどですが、たくさんの方々に遊びに来ていただいています。
わたしもよく在室しているので、手を張り合ったりと交流できるのもうれしい。
マイクをオンにして話しかけてくださってもいいですし、おひとりでじっくり鑑賞したいという方も歓迎です。
配信などもできる仕様となっているので、いつかこのお部屋でイベントを開催できたらいいなぁ。
わたしがVRやARに興味を持ちはじめたのは4年ほど前になりますが、当時は素人にやさしい技術が少なく、頭から湯気を出しながらBlenderやUnityの操作をおぼえたものです……。
いまは生成AIの話題に押されがちではありますが、業界も成熟してきてどんどん気軽にメタバースをたのしめるようになってきている印象です。
詩は言葉により構成されてはいるものの、詩は言葉自体に宿らないというのがわたしの考えです。
平凡な言い方ではありますが、技術の進歩により表現の方法がひろがってゆくことは素直にうれしく興味深いので、次はどんなことができるようになるんだろうとわくわくしています。
ただ同じように、技術に感性は宿らないので、自分が何を・どのように突き詰めていきたいかは、テーマと言語と技術と、多角的に深めていかなくてはならないものだと感じます。
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